夢の途切れ目
夢には逆説的な意味があり、例えば自分が死ぬ夢では実際に死ぬことはなく、むしろ自分が大きく変わる、よい意味の可能性があるとか。悪夢は一般によい夢であり、ネガティブな夢を見るということは、課題をもち解消しようとしていることを意味するらしい。ただし夢は多義的であり一義的な解釈をすべきでないとも。夢は、自...【続きを読む】
柳人紹介(15) 植竹 団扇さんの20句
柳人紹介(15) 植竹 団扇さんの20句
葵とも菊とも縁のない家系
遅れても近道しない路線バス
仮設住宅住めば都というなかれ
壁ドンをしても動かぬ北の壁
観客も決まりの悪い昼の寄席
菌づけで呼ばれても僕死ぬものか
てんでんこしたまま帰る街が無い
トイレットペーパーに訊く氏素姓
長屋の壁に個人情報嗤わ...【続きを読む】
泣いても泣ききれない(パソコンのデータをまたまた誤って消してしまった)
昨日、小休憩のあと、また『たむらあきこ吟行千句』の推敲の続きをしようとパソコンを立ちあげて気付いたのね。一週間分の推敲結果(一回目を終えていたのね)は、もうどこにもありませんでした。パソコンに詳しい友だちに電話で泣きついてどうにかならないかと聞いてみたのですが。どうにもなりませんでした。(業者に頼...【続きを読む】
柳人紹介(14) 梶原 サナヱさんの11句
柳人紹介(14) 梶原 サナヱさんの11句
逃げきれぬものを痛みとして囲う
八月の雨きりきりと胸に降る
栗おこわ 命の果ては思わざる
人間をたっぷりと見た目の濁り
夢という夢に歯型がついている
現実と夢の狭間で飯を食う
滾るものあり 憎しみを裏返す
生き下手を自認 借用書が溜まる
考えて考えてまた ...【続きを読む】
『たむらあきこ吟行千句』、昨夜一回目の推敲を完了
一回目の推敲でまずは句を削り1,300句ほどまで絞ったところ。今日から二回目の推敲に入る。新型コロナウイルスのことがあり今月は句会出席が(なんと!)ゼロなので、その分推敲が捗っている。『たむらあきこ千句』では、なんと三年間も選句と推敲にかかったが、今回はたぶんその半分もかからないだろう。
推敲し...【続きを読む】
「咲二先生、やっと…」のよろこび
一万句を超える前田咲二先生手書きの句が段ボール箱に入って出版社から送られてきたのは一昨年の11月。そこからまず三千句を当ブログにアップすることから仕事がはじまった。(当初は、『前田咲二 千句』として出版するつもりだった) 先人作家シリーズ(というらしい)に入ることが途中で決まったのね。
すでに刊...【続きを読む】
いま3時20分、夜中に起きて
昨夜は、夕方自宅で『たむらあきこ吟行千句』の推敲のあと、なんとなく疲れて横になったまま眠ってしまったのね 。(昼となく夜となく推敲し続けているのです) 買い物にも行かず、夕食もとらず。目が覚めたのは午前2時前だったか。起き上がって、中華そばをつくり、鯖のなれずし、味噌汁などを食べたところなのね。
...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(3月10日(火)付、たむらあきこ選)
青空のバリアフリーへ伸びをする 秋田県 柴山 芳隆
〈評〉青空をバリアフリーとしたところがよい。いろいろあっても、春。頑張って生きていこうと。
被災地の堤に凛と土筆の穂 岡山県 柳川 直正
退院日子のやさしさに老いを知る 埼玉県 中島はるみ
ウイルスに挑む背水医療陣 広島県 北村 善昭
ウ...【続きを読む】
自宅にこもって、ほぼひと月
令和2年3月13日
新型コロナウイルス感染症対策本部
県外において新型コロナウイルス感染症の陽性確認があり、調査の結果、和歌山市内の事業所に勤務されていた方であることが確認されました。このことから、事業所及び濃厚接触者への疫学調査とPCR検査を実施し、2次感染は確認されていません。しかしながら、当...【続きを読む】
柳人紹介(13) 桒原 道夫さんの20句
柳人紹介(13) 桒原 道夫さんの20句
親族一同歯茎を見せている写真
今に見ておれと風船膨らます
砂浜の瓶は神ほど汚れたり
炎天の暗さ自転車屋の暗さ
水族館の硝子に映る恋人よ
岬巡りのもっともつまらない岬
大声で呼んでいたのはタンポポか
劇場を出ると必ず空を見る
一つずつ空を持ってる水たまり
電柱...【続きを読む】
柳人紹介⓬ 守田 啓子さんの11句
柳人紹介⓬ 守田 啓子さんの11句
一人になる 半券をもがれるように
へこんでもへこんでもブリキのバケツ
下茹でをしっかりされてしまったわ
他人にも自分にもこんにゃくである
この辺でゼンマイをどう巻くかだね
そうするしかないひとまずという水位
不完全燃焼といういくじなし
長芋の切り口のような別れです...【続きを読む】
柳人紹介⓫ 髙瀨 霜石さんの20句
柳人紹介⓫ 髙瀨 霜石さんの20句
世界平和それより家庭内平和
ピピピピピ一億電波依存症
正義ってやつはどうにも手に負えぬ
イジメなら有罪 意地悪なら無罪
宇宙葬なんてやめてと星が言う
CO²自縄自縛と読むらしい
お詫びしているとは思えないお詫び
傾いていてもどうにかぼくでいる
1ページ目から土砂降...【続きを読む】
前向きであること。いつでも、どこでも、何があっても
昨夜午前2時半ごろまでかかって『たむらあきこ吟行千句』の、ブログに記したぶんをプリントアウト(1,600句)。ブログに記さなかったぶんと今回モレているだろうぶんとであと400句はあるかと思う。計2,000句。原句はその5~10倍はあるから、1万~2万句を吟行で詠んできたことになる。一応の推敲は吟行...【続きを読む】
柳人紹介❿ 中前棋人さんの20句
昨日送っていただいた『中前棋人川柳句集 折れない足Ⅱ』から
柳人紹介❿ 中前棋人さんの20句
棍棒をたった独りで振っていた
マドンナが飴玉もってきてくれた
煙突になって吐きたいものがある
日本を丸ごと入れる洗濯機
フクシマの土はなんにも悪くない
サムライが道を担いで集まった
日本を美しくしている桜...【続きを読む】
(つづき)「尾藤三柳賞」の創設を願う
この二十年間、私が懸命に取り組んできたのは、いわゆる〈文芸川柳〉。途中、前田咲二先生のたってのご依頼で、時事川柳専門結社「川柳瓦版の会」に足かけ十年所属していたが、その間もあちこちの句会大会に出席、〈文芸川柳〉に取り組んできた。(時事川柳専門結社という、私にとってはあり得ない(笑)ところに長年編集...【続きを読む】
「尾藤三柳賞」の創設を願う
ながく川柳界の第一人者とたたえられた尾藤三柳師。2016年10月19日、87歳で肺水腫のため亡くなられた。1975年から「川柳公論」主宰。1988年から2009年までよみうり時事川柳の選者を務められた。前田咲二師とは、さいごの数年を東西でよみうり時事川柳の選者をともに務められたというご縁がある。ま...【続きを読む】
切り口の新しい令和の『柳多留』はできるか
さきほど(22時ごろ)睦月賞の選考結果を出版社宛送ったところなのね。28日に選考開始、一週間かかったことになる。つぎは、あきこの選考手順。ご参考まで。
❶清記済み(作者名が分からない)エクセルファイルをダウンロード、ドキュメントに保存。
❷ドキュメントを開いてプリントアウト、5つぐらいに分けてホッ...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(2月25日(火)付、たむらあきこ選)
「冷えますね」空(から)の財布のひとりごと 東京都 平 宗星
〈評〉空の財布に語らせている。擬人法。給料日前なのか、作者には持ち合わせの金銭がないようだ。真冬の寒さに加えてふところの寒さ。
全席が優先席のようなバス 秋田県 柴山 芳隆
官僚のウソをその子も聞いている 神奈川県 桑山 俊昭
...【続きを読む】
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