前向きであること。いつでも、どこでも、何があっても
昨夜午前2時半ごろまでかかって『たむらあきこ吟行千句』の、ブログに記したぶんをプリントアウト(1,600句)。ブログに記さなかったぶんと今回モレているだろうぶんとであと400句はあるかと思う。計2,000句。原句はその5~10倍はあるから、1万~2万句を吟行で詠んできたことになる。一応の推敲は吟行...【続きを読む】
柳人紹介❿ 中前棋人さんの20句
昨日送っていただいた『中前棋人川柳句集 折れない足Ⅱ』から
柳人紹介❿ 中前棋人さんの20句
棍棒をたった独りで振っていた
マドンナが飴玉もってきてくれた
煙突になって吐きたいものがある
日本を丸ごと入れる洗濯機
フクシマの土はなんにも悪くない
サムライが道を担いで集まった
日本を美しくしている桜...【続きを読む】
(つづき)「尾藤三柳賞」の創設を願う
この二十年間、私が懸命に取り組んできたのは、いわゆる〈文芸川柳〉。途中、前田咲二先生のたってのご依頼で、時事川柳専門結社「川柳瓦版の会」に足かけ十年所属していたが、その間もあちこちの句会大会に出席、〈文芸川柳〉に取り組んできた。(時事川柳専門結社という、私にとってはあり得ない(笑)ところに長年編集...【続きを読む】
「尾藤三柳賞」の創設を願う
ながく川柳界の第一人者とたたえられた尾藤三柳師。2016年10月19日、87歳で肺水腫のため亡くなられた。1975年から「川柳公論」主宰。1988年から2009年までよみうり時事川柳の選者を務められた。前田咲二師とは、さいごの数年を東西でよみうり時事川柳の選者をともに務められたというご縁がある。ま...【続きを読む】
切り口の新しい令和の『柳多留』はできるか
さきほど(22時ごろ)睦月賞の選考結果を出版社宛送ったところなのね。28日に選考開始、一週間かかったことになる。つぎは、あきこの選考手順。ご参考まで。
❶清記済み(作者名が分からない)エクセルファイルをダウンロード、ドキュメントに保存。
❷ドキュメントを開いてプリントアウト、5つぐらいに分けてホッ...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(2月25日(火)付、たむらあきこ選)
「冷えますね」空(から)の財布のひとりごと 東京都 平 宗星
〈評〉空の財布に語らせている。擬人法。給料日前なのか、作者には持ち合わせの金銭がないようだ。真冬の寒さに加えてふところの寒さ。
全席が優先席のようなバス 秋田県 柴山 芳隆
官僚のウソをその子も聞いている 神奈川県 桑山 俊昭
...【続きを読む】
川柳睦月賞の選、ほぼ終える
先月28日から選に入り、本日5日目。
28日は届いたファイル(清記済み)から一部プリントアウト、夕方から例の緊急時書斎・パウダールームで集中して最初の選に取りかかったのね。帰ってから、残りすべてをプリントアウト、せっせと〝○△×〟の印を付けていく。
29日と1日も夕方2時間ほどと、帰ってから1...【続きを読む】
あなたならどう読む?❻‥「難解句鑑賞 №006」(川柳マガジン2月号から転載 執筆:たむらあきこ)
あなたならどう読む?❻‥「難解句鑑賞 №006」
昼月や傾くものの血を愛す 進藤 一車
かぶき者(かぶきもの。傾奇者、歌舞伎者とも表記)は、とくに慶長から寛永年間にかけて江戸や京都などの都市部で流行。異風を好み、派手な身なりで常識を逸脱した行動に走った者たちのこと。茶道や和歌などを好む者を数寄...【続きを読む】
(2020)3月の予定(新型コロナウイルスのことがあり、未定)
新型コロナウイルスのことがあり、関係の句会大会から休会のお知らせをいただいています。しばらく自宅にこもって、作句と『たむらあきこ吟行千句』の推敲にかかります。
(『前田咲二の川柳と独白』は最終校(なんと五校)を出版社に届けております。)
どうぞ、みなさまもくれぐれもお気をつけて。
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幸せは自己肯定感をもつことから
月波与生氏という川柳人がおられる。下記は、かつて氏が『たむらあきこ千句』について書いて下さった一文(一部)。
…与えられた境遇の中で自分は物事をどのように考え暮らしているか、を描くのが川柳の大切なところと思います。そのためには今の境遇を受け入れなくてはなりません。自分が置かれた肉体的な境遇(病気...【続きを読む】
川柳マガジン「川柳睦月賞」、選句開始
川柳総合雑誌「川柳マガジン」は2020年に創刊20周年を迎える。愛読者の皆さまと川柳界に感謝の気持ちを込めて、1年間にわたり賞金総額200万円の懸賞川柳誌上大会を開催。毎月の天位(最優秀賞)の方には賞金10万円(上位計43句が毎月入選、それぞれの作者に賞金)。
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柳人紹介❾ 宮村 典子さんの20句
柳人紹介❾ 宮村 典子さんの20句
塩麹の甘さは夕暮れの甘さ
浮雲のひとつが母に似て遠い
確信犯らしい素顔でやってくる
つまらないことをはっきり思い出す
美しい思い出だけで編む老後
一匹になっても生きている金魚
水を足す夢が煮詰まらないように
ふるさとの月に預けてある兎
死んだ振りしているのなら目を...【続きを読む】
新型コロナウイルスへ、実践していること
一週間ほど前だったか。コホンと、風邪を引きかけたのね。いつも通り常備薬の葛根湯を湯に溶かして飲み、すぐ横になると、数時間後には治っていました。(初期の新型コロナウイルス対策として『葛根湯おそるべし(だったか?)』とネットに書いてあったけれど、ホントかな?) 用心してそのあと外出はごく控えめに。(い...【続きを読む】
柳人紹介❽ 美馬りゅうこさんの20句
柳人紹介❽ 美馬りゅうこさんの20句
揺るぎなく在りたいレ点返り点
現役のままボリュームは絞らない
自画像の飾りボタンが多すぎる
マネキンに舐められぬよう背を伸ばす
ペン先にふっとことばが降りてくる
カーテンが揺れるここから禁猟区
逢うて来た余韻で傘の雫切る
しっとりとおとなの宴から覚める
微分積分...【続きを読む】
柳人紹介❼ 片岡 加代さんの20句
柳人紹介❼ 片岡 加代さんの20句
寝るとこもある水もある米もある
三角の愛どの角も激しくて
一升瓶その気でやって来たらしい
脇道に昨日のことが落ちている
やっと手に入れたのにもうつまらない
約束を守ってくれる花の種
満腹のくせにまだ手を出している
ハンコ拭くやっと終わったなと思う
夾竹桃別れは急に...【続きを読む】
新型コロナウイルスのことがあり、残念ですが句会出席を見合わせます
下記は、和歌山市が関係する新型コロナウイルスに関する最新情報。
新型コロナウイルスの感染者情報をめぐっては、より詳細に公表する自治体も出てきている。和歌山県は、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で一時活動し、その後感染が判明した30代の男性看護師について、帰任時に利用した新幹...【続きを読む】
柳人紹介❻ 嶋澤喜八郎さんの20句
喜八郎氏とは、平成17年?の秋ごろ、発足したばかりの川柳マガジンクラブ大阪句会でご一緒したのが最初。それまでもセンマガ誌上で見かける氏の句には独特のものがあり、注目していた柳人のお一人だった。
喜八郎氏のご紹介で、%(パーセント)句会や川柳文学コロキュウム句会にも足を運ぶようになった。当時を思え...【続きを読む】
柳人紹介❺ 新家 完司さんの20句
手元に新家完司氏の『令和元年』がある。先日、いつものパウダールームで一気にさいごまで読ませていただいた。氏の川柳集の紹介として、「透徹した眼と洗練された言葉、清純簡潔な表現が織りなす川柳集の第七弾。」という出版社のコピー?があるが、その通り。(とくに青字の部分に共感するのね) 清純は氏の人柄でもあ...【続きを読む】
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