野迫川村吟行(短句)15句(2020/7/9-10)推敲中
野迫川村吟行(短句)15句(2020/7/9-10)
みどりの中へ山深くする
雲のうえから雲にアクセス
妥協はしない山塊だろう
地形急峻きみに似てくる
きみをでてくる濁流の音
川の濁りも瞬時きらめく
太平洋に向かう濁流
いつ届くかと水系に訊く
句読点にもいつも雨音
わたしを剥がしきれぬ雨脚
狭隘区間...【続きを読む】
ここに行きたい(「GoTo」を使って)
国の観光支援事業「GoToトラベル」が、いろいろあったがようやく本日22日から始まるのね。 新型コロナウイルスの感染者が増加するなど、迷走したが、懸念の中でも見切り発車となったもよう。コロナ禍で打撃を受けている観光業界を支援ということで、東京都以外の46道府県で行われる。
いままでたくさんの吟行...【続きを読む】
(つづきのつづき)揺れながら立っている
ジョン・レノンが関心をもつとすれば、それは古神道(こしんとう)に近いものだったと思うのね。古神道とは、日本において、外来宗教の影響を受ける以前に存在していたとされるもの。仏教、儒教、道教などが渡来以前の日本の宗教(のようなもの)なのね。
古神道とはすなわち、原始宗教と言われるものの一つ。世界各...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(7月14日(火)付、たむらあきこ選)
ゴミ出しもしてこそ物言える自粛 横浜市 石渡 貴久
〈評〉外出自粛が求められ、みんなが家にいることで煮詰まってくる。ちょっとした心遣いでいさかいを回避。
県境を越える車列がうれしそう 川崎市 松江 宍道
何ごとも不要不急にしたコロナ 札幌市 鈴木 英雄
震災のときの我慢がいま生きる 福島...【続きを読む】
(つづき)揺れながら立っている
令和2年6月28日
木々のすき間を糸より細い雨足が無数に揺れ、葉末の露がこの世のものならぬ光を宿している。
森陰から蝉が一匹鳴き出し、お前も去れと静寂(しじま)に告げる。
…‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥……
上記、同じく神宮禰宜である友人の詩。つぎに、ジョン・レノンが近い祖先...【続きを読む】
揺れながら立っている
令和2年7月16日
大台山系のひとところ、とんど川の岸辺で手を洗い、口をすすぐ。
瀧原の宮と瀧原の並(ならび)の宮は大きな森の中。
日盛りに帰ろうとすると、神々が語り出すように熊蝉は一斉に鳴き、樹間の風となった。
…‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥……
上は、友人(元靖国神社宮...【続きを読む】
ネットから拾った、ジョン・レノンの素顔
2016.12.8 06:00更新
【ジョン・レノン没後36年】
ジョン・レノンは靖国の英霊に祈った 外交評論家・加瀬英明(正論11月号より)
今年はビートルズの来日公演から50周年。ビートルズのメンバーで、1980年12月8日にニューヨークのマンションで射殺されたジョン・レノンが生きてい...【続きを読む】
宮井いずみさんの句に触れ、イマジン(Imagine (想像してごらん))をユーチューブで聴く
「イマジン」(Imagine)は、1971年に発表されたジョン・レノンの楽曲である。(https://www.youtube.com/watch?v=_xuHGQWffoU)
国家や宗教や所有欲によって起こる対立や憎悪を無意味なものとし、曲を聴く人自身もこの曲のユートピア的な世界を思い描き共有すれば...【続きを読む】
柳人紹介(20)宮井いずみさんの20句
柳人紹介(20)宮井いずみさんの20句
冬晴れのやさしい青だジョンレノン
透きとおる昨日レノンの丸めがね
ああそこにいたのかそこで咲いてたか
始まりのゼロに戻っただけのこと
春愁を掘り返してるショベルカー
オーボエの音色は空へ傾いて
春愁の窓を横切る赤い傘
待ち受けはあの日の空にしています
なんとな...【続きを読む】
獏のされこうべを満月が洗う(たむらあきこ)
「いつまでも生きていられない」との表題で書いた、2013年4月2日のブログの再掲。そのときいただいたコメントにお応えするわたしのコメントが《獏のされこうべを満月が洗う》についての自句自解になるので、それも再掲。
獏のされこうべを満月が洗う たむらあきこ
上記の句は...【続きを読む】
ブログの読者から感想をいただく(「柳界ポスト」(川柳マガジン)より)
下記は、川柳マガジン7月号、「柳界ポスト」からの転載。当ブログの投稿は本日で2,459回を数えるが、越智学哲氏には書き続けることへの熱い励ましをいただいた。ありがとうございました。
ちなみに、つぎは〈川柳卯月賞〉の佳18に入賞の氏の句。《等を添え玉虫を飼う公文書》が荒川八洲雄氏選の“地”、麻井文...【続きを読む】
高野山(恵光院)吟行短句16句(2020/7/2-3) 推敲中
高野山(恵光院)吟行短句16句(2020/7/2-3)
阿字観
夜更けを沈む山房の静
真言の「阿」を風景にする
吹っ切れてくる半跏座の静
「阿」字のむこうに宇宙ひろがる
宇宙までおしあげる心月(しんげつ)
静座のやがて月かわたしも
ほがらかな月存在の無碍(むげ)
てのひらかさねてのひらの息
漂流をす...【続きを読む】
(2020/7/9-10)野迫川(のせがわ)村吟行
野迫川村は奈良県の南西部に位置し、夏虫山(1349m)伯母子岳(1344m)や荒神岳(1260m)陣ヶ峰(1106m)といった紀伊山地西部の山塊に囲まれた山深い村である。村内には熊野川水系の中原川や川原樋川・北股川・弓手原川などが流れており、太平洋に通じている。
気候は高山気候に近く夏は冷涼で避暑地...【続きを読む】
あなたならどう読む?❿‥「難解句鑑賞 №010」(川柳マガジン6月号から転載 執筆:たむらあきこ)
キッチンのダンスブルースだけにする 大田かつら
「ブルース」は、米国でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の一種。黒人霊歌、フィールドハラー(農作業の際の叫び声)や、ワーク・ソング(労働歌)などから発展したものとか。ギターを用いた歌が主役。ジャズやロックンロールのルーツの一つとして知られる...【続きを読む】
阿字観(あじかん)
阿字観とは、弘法大師によって考案された密教の瞑想法。大日如来(宇宙)と一体になることをイメージする瞑想で、通常梵字の「阿」が書かれた軸の前で行う。
阿字観の本尊とは、円い月の中に白い八弁の蓮の花を描き、その上に金色の「阿」の字を梵字で書いたもの。「阿」の字は人間の心に宿っている清い明るい仏性(ぶ...【続きを読む】
『前田咲二の川柳と独白』への感想をいただく❻
(原文ママ)差出人名は記載いたしません。
★… 前田咲二先生の立派なご本、大変ありがとうございます。目頭が熱くなります。出版にあたり大変なご苦労がございましたことでしょう。
お疲れ様でした。
三回忌のご供養に故先生も、さぞお慶のことでしょう。
じっくり熟読させていただきます。…
★前田咲二先生の句集...【続きを読む】
つづき‥阿字観(あじかん)と護摩(ごま)
3日。午前6時半からの阿字観実修のあと、続いて毘沙門堂へ。宿泊の高野山・恵光院(えこういん)毘沙門堂での護摩祈祷。薄暗いお堂の中、ご本尊である毘沙門天を祀る護摩壇を宿泊者が囲む。読経とともに炎の勢いが増す。やがてすさまじい太鼓の音、読経と真言の声。煙が天井を這う、その天井は真っ黒。さいごに弘法大師...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(6月30日(火)付、たむらあきこ選)
ウイルスに暮らしが支配されている 堺市 大和 峯二
〈評〉終息にはまだ時間がかかりそうな新型コロナ。作者も、“3密”の回避や“新しい生活様式の奨め”などの提言に従っているのだろう。
鍋底に煮詰まっているコロナうつ 札幌市 鈴木 英雄
居酒屋のオヤジついつい愚痴が出る 堺市 大田 孝夫
逆らえ...【続きを読む】
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