人と人は光り合う、弟への愛の一首は二上山を光らせる
大伯皇女が藤原京から弟を偲んで見た二上山の影 (右)
うつそみの人にあるわれや明日よりは 二上山を弟背(いろせ)とわが見む
宇都曾見乃 人尓有吾哉 從明日者 二上山乎 弟世登吾將見
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昨年はわたしにとって「喪失」の年だった。老人保健施設に三回ほどお見舞い...【続きを読む】
4月?の吟行地は二上山‥《うつそみの人にあるわれや明日よりは 二上山を弟背(いろせ)とわが見む 》 (大伯皇女)
うつそみの人にあるわれや明日よりは 二上山を弟背(いろせ)とわが見む
宇都曾見乃 人尓有吾哉 從明日者 二上山乎 弟世登吾將見(万2-165)
【通釈】現世に留まる人である私は、明日からは、二上山を我が弟として見よう。
【語釈】◇うつそみ 現世。この世。◇二上山(ふたかみやま) 奈良県北葛...【続きを読む】
〈こころ〉でつながる
大滝と小滝と、二本の滝があった。その足もとに一本の筒が転がっていた。大滝は小滝に「(筒は)あんたにライバル心を持っとる」と言った。「筒には男も女も、寄りつかん」とも。
十年前の、小滝と三人での席で、大滝と筒との会話。
「二人(筒と小滝)のどちらかにおれのあとを継いでもらいたい」
「では、次...【続きを読む】
堺番傘1月句会‥《天使かもしれぬと鬼も抱きよせる》
11時15分頃、南海高野線堺東駅まで。改札を出たところのサンマルクカフェでサンドイッチ&コーヒーの昼食、5題87句を推敲。13時15分頃、徒歩5分、東洋ビルディング4F7号室まで。浩子、洋子、侑子、喜八郎、勝彦、桂子、ふさゑ、三成、美子、愿、いずみ、慶一ほかみなさまとご挨拶。席題は「表情」、10分...【続きを読む】
四天王寺吟行(2018/1/17)で感じたこと‥物部守屋(もののべのもりや)の祠
誌上川柳大会に出句を頼まれるのだが、いまひとつ気迫に欠けるところがあり、ほとんど句を出せないでいる。度重なる吟行で出費がかさむことがあり、いずれは誌上大会が中心になるかもしれないのだが。
あれもこれも同時にはできないので、やはりいまはまず『吟行千句』に全力を傾けるしかない。ときたま同行を申し出...【続きを読む】
[再掲] 「咲くやこの花賞」の選者についてのご質問にお答えいたします
※昨年末から今年にかけ、メールや電話ほかで表題のことについて複数のお問い合わせをいただいております。昨年11月16日にアップした一文ではありますが、再掲し、お答えに代えさせていただきます。
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『たむらあきこ吟行千句』へ向け吟行が主になっている昨今。古巣瓦版句会へは5,6...【続きを読む】
川柳マガジンクラブ大阪句会1月句会‥《百済観音もわたしも一月の炎》
16日。大阪市中央公会堂での 川柳マガジンクラブ大阪句会まで。公会堂は故前田先生のことがあって胸の痛む場所ではあるのだが。快活で茶目っ気のあった先生を思えば、どこかに(こっそり)隠れて見ておられるのではないかと思えるようになった。
12時半頃中央公会堂着。宿題「裸」の推敲。秀夫、喜八郎、未知、ふ...【続きを読む】
本日、❧川柳マガジンクラブ大阪句会1月句会‥大阪市中央公会堂でお会いしましょう
本日は大阪泊。明日17日は 四天王寺吟行。またがんばってまいります。歳月人を待たず。今すべきことを今するほかないのですから。
...【続きを読む】
法隆寺吟行24句(2018/1/9) 推敲中、どんどん句が変わります
法隆寺吟行24句(2018/1/9)
囲われる像 心中の玉として
とどまっているのはあなた心柱(しんばしら)
軸部かもしれぬわたしの塔にきみ
埋められて基壇の下に在るらしい
金堂内陣のきのうが暗いまま
焼損の悔いをなだめるきのうの模写
内陣に千四百年座(ま)すほとけ
外陣(げじん)内陣冬が埋めゆく...【続きを読む】
川柳塔わかやま吟社1月句会‥《案内人もない道ひとり切り拓く》
今年に入ってなんと!本日が初めての句会。9日は吟行(法隆寺)でしたが。やはり句会派のあきこにとってこんなに長く句会に出かけていないと、少々イラつくんですね。昨夕のドトールでは1時間余りかけて本日の句会の3題51句を吐いてまいりました。(川柳では「(句を)吐く」と言います) 昔からあるコトバは伊達じ...【続きを読む】
【検索】〚上野動物園〛⇒〚上野動物園公式サイト-東京ズーネット〛⇒〚パンダのライブ映像を公開!Ueno Panda Live.jp〛
昨年の夏頃からユーチューブで見ている上野動物園のパンダ。人気の赤ちゃんパンダ♡🐼シャンシャン♡も、いまは自宅のパソコンのライブ映像でじっくりと見られるのね。一挙手一投足、可愛くて癒されますよ~。母子で笹を食べたり、遊んでいる様子は必見。あまりアクセスが集中しない朝10時頃がおススメ...【続きを読む】
よく見ると〇〇さんに似ている?!、百済観音
百済観音の性格は仏教の「空(くう)」の体現とか。超現実的な痩身であり、存在が鋭角的。この仏像には世俗的なものの入り込む余地がないように感じられる。
仏像一般の慈悲心とだけでは言い表せない、内在するものの深淵を感じさせる。楚々とした胸元、清らかな細い体躯。かすかに微笑を浮かべておられるが、どことな...【続きを読む】
寒風の中、世界文化遺産・法隆寺吟行‥大講堂にて「瓦寄進」、瓦に句を書く
(11日、記す)9日(火)。雨後の道を、まだ降りそうなので傘を持って徒歩で和歌山市駅まで。8時31分発特急サザンで新今宮まで(※870円)。JR奈良行で法隆寺駅まで(※460円)。10時10分着。(近い!!)
徒歩25分、南大門の近くまで。前回来てからもう10年以上になるだろうか。寒いせいかあまり...【続きを読む】
本日、法隆寺吟行‥奈良・斑鳩の里を歩いてまいります
現在4時15分。雨の音。雨の斑鳩もいいかもしれない。明るくなったら出ます。
...【続きを読む】
謎の聖徳太子
❓❓❓
調べるほどに聖徳太子という人物は謎に包まれている。現存する資料の少なさもあり、厩戸皇子(うまやどのみこ)は存在したが、聖徳太子は存在しなかったという説まで出ている。超能力者だともいわれ、じつに謎めいている。旧一万円札の肖像画も、太子ではないというのだから。では遣隋使派遣や冠位十二階、十七...【続きを読む】
逢いたい仏②‥法隆寺に隣接の中宮寺の菩薩半跏像(寺伝如意輪観音)
菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)は台座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み(半跏)、折り曲げた右膝頭の上に右肘をつき、右手の指先を軽く右頰にふれる。
中宮寺(ちゅうぐうじ)は法隆寺東院に隣接する、聖徳太子ゆかりの寺院。菩薩半跏像は本尊。飛鳥時代の作。像高132.0cm(左脚を除く...【続きを読む】
逢いたい仏‥百済観音
百済観音(くだらかんのん)は、奈良県斑鳩町の法隆寺が所蔵する飛鳥時代の仏像。国宝。像高210.9cm。作者不明。平面五角形の反花座(かえりばなざ。ハスの花を伏せたような形の台座)に直立。通常の仏像に比べて非常に痩身、頭部が小さく8頭身に近い。水瓶(すいびょう)を持つ。
この像の特異な様式、謎に...【続きを読む】
9日、法隆寺吟行‥寒気厳しい中、ひっそりと斑鳩(いかるが)の里を歩いてまいります
生きていると当然ながらさまざまなことに遭遇する。悲しみを乗り越え、また怒りを乗り越えて生きていかねばならない。たたかわなければならないこともあるだろう。あらゆる不条理はいまに始まったことではない。
聖徳太子の生きた時代を偲びながら、今回の吟行地は法隆寺。例年にない寒気がわたしに「人間とは何か」を...【続きを読む】
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