老人になってゆくのも役だろう たむらあきこ
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上記は、一昨年の川柳文学コロキュウム大会(○○○○○記念句会?)で、森中惠美子先生に特選に採っていただいた句。誰しも生老病死(しょうろうびょうし)を免れることはできない。一回しかない人生をいかに充実させるかということだろう。
先日の川柳公論表彰句会での、尾藤三柳先生の「どれだけやったかで(は)なくて、何をやったか(が大事)」という言葉がふと頭をよぎる。これは川柳への取り組み(業績)についての言葉だったが、人生も結局はそういうこと。「どれだけ」という長さではなく、「何を」したかが問われる。
《老人になってゆくのも役だろう》。闘い、老いていく自分を見せることによって示せるものがある。並の選者ではまず平抜きにも採っていただけない句。(写真:老女小町)
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