いつも素顔でいる、ということ
川柳に何を詠むかと問われれば、喜怒哀楽の中のまず「哀」と答える。人間存在そのものが「哀」。人間に与えられた感情の何を詠んでもよいわけであるが、「哀」の他はどう詠んでも作品が浅くなる。ただ「喜」も「怒」も、通底するものが「哀」(ペーソス)であれば、こころを揺さぶる句となり得る。句を深く詠むとは、人間...【続きを読む】
うつし世の隅に背鰭(せびれ)を立てている
うつし世の隅に背鰭を立てている たむらあきこ 14日深夜、帰宅すると、たかね誌500号記念誌上大会特集号(2014年11月号)が届いていた。 お題「魚」に2句投句。18名の選者による共選である。750名以上の投句者があったようで、1500句超の中から各選者が92句を入選としている...【続きを読む】
(13日) 台風19号に遭遇‥みえ文化芸術祭文芸部門川柳大会
(16日、記す) 13日。近鉄津駅東口1分のホテルグリーンパーク津を8時半頃に出る。かなり強い風雨。地下道を通って西口に出る。近くのコンビニでビニール傘を購入。バスの出発時刻を見てこなかったので、バス停で強い風に晒されながら25分程も待つ。これも川柳行脚の中の、私のいる景色の一つかと思いながら。9時...【続きを読む】
再び川柳行脚‥本日斎宮跡吟行~13日、みえ文化芸術祭文芸部門川柳大会~14日、神宮外宮吟行
(15日、記す) 初めて訪れた史跡への感動は大きい。吟行には、あまり観光地化していないことが大切。いままでに訪れた地で、結局一句もできなかったところが2か所ある(地名を書くわけにはいかない)。あと平日の、人の少ない日を選ぶことが大切かと。 先月29日に訪れた、大伴家持所縁(ゆかり)の多賀城跡も、伊勢...【続きを読む】
車椅子の女性
10月4日の川柳塔まつりでのこと。最後部の席でいつも通りぎりぎりまで作句推敲(していたのだったか)。どなたかとご挨拶していたのだったか。 私を見上げておられる、車椅子のとても上品なまなざしの女性に気付いたのだった。名乗られるわけでもなく、すぐに背を向けられたので、「…」のままに終わった女性。 「あ...【続きを読む】
(7日) 和歌山文化協会文芸部会 (文芸まつりの選)
(9日、記す)7日。和歌山市民会館にて。一般の部は、全応募句から各会員(6名)が選んだそれぞれの15句を提出。句別に合計した中から得点の多い順に入賞句を決めていく。今回は児童の部の選を引き受けていたので、15句を提出したあと、(時間がないので)一般の部はほかの会員のみなさまにお任せ。
少しずつ郷...【続きを読む】
誌上競詠「咲くやこの花賞」 現在(第7回)までの得点合計発表(1位~26位)
(参加者のご希望により)誌上競詠「咲くやこの花賞」、第7回までの得点合計を発表します。()内は句数。現在参加者総数196名。[編集部PC資料から] ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ 1位 井上 一筒 13(8) 2位 美馬りゅうこ 11(8) 3位 中前 棋人 9(7) 3位 たむらあきこ...【続きを読む】
誌上競詠「咲くやこの花賞」26年度 第7回「帽子」 三宅保州選 全入選句発表
誌上競詠「咲くやこの花賞」26年度 第7回「帽子」 三宅保州選 軸ハンティングの愛の線条痕一致 三宅 保州天帽子からはみ出す雄鶏のトサカ 井上 一筒地そしてまた戦闘帽に旗を振る 柴田 園江人帽子屋で丸い頭を買ってきた 月波 与生
B型と防空頭巾に書いた母 木村 宥子随一の秘密兵器という帽子 佐波 正...【続きを読む】
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