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 平成20年の「川柳公論表彰句会」で頂いた「川柳公論叢書②」。本日初めて読ませていただいた。
 忙しさにかまけて、なかなか目を通すまでいかず、積み置きしているうちの1つだった。3作家(塩見佳代 大島有理 中川緋紗子)の3冊をあわせて1部という、とてもコンパクトなものである。それぞれの句集の後に、尾藤三柳先生の『「川柳公論叢書」について』という一文があり、これを下に記させていただく。川柳集の出版を控えている私にとって、参考になる一文だった。(写真:尾藤三柳先生)
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   「川柳公論叢書」 について
 豪華な見せかけで、内容のまずしい書物ほど寒いものはない。費用さえかければ装丁はいくらでも立派にできるが、内容までは買えないからである。
 ドイツのレクラム文庫に範を取って日本の出版に「簡易なる形式」を拓き、「外観を顧みざるも内容に至っては厳選最も力を尽くし」た文庫版を「永遠の事業」とした岩波茂雄を、だから偉いと思うのである。
 川柳公論叢書もそれに学んだ。 芝居の書き割りのように空しい作品集は出したくない。 一人でも多くの人びとに読んでいただきたい作品をコンパクトに提供する。
 お手に取ったら、まず、内容を見ていただきたい。(尾藤三柳)

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