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たましいの凭るのは月の暈あたり
月
 この世から少し浮いて生きている私は獏(ばく)の仲間。「たましい」が自分に近いものに「凭(よ)る」とすれば「月の暈(かさ)あたり」しかない。この句にすこし似る内面の風景として、かつて《獏のされこうべを満月が洗う》を詠んだ。こころに蒼ざめた「月」を持ち続けてきた私にとって、空はときに覆いかぶさる〈壁〉でもある。曇天が常住、いささか重い。生きられる限りは生きるのもいいが、いつかは死ぬということも或いは救いかもしれぬ。

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