[自句自解] たましいの凭(よ)るのは月の暈(かさ)あたり
たましいの凭るのは月の暈あたり
この世から少し浮いて生きている私は獏(ばく)の仲間。「たましい」が自分に近いものに「凭(よ)る」とすれば「月の暈(かさ)あたり」しかない。この句にすこし似る内面の風景として、かつて《獏のされこうべを満月が洗う》を詠んだ。こころに蒼ざめた「月」を持ち続けてきた私にとっ...【続きを読む】
嬉しい表彰楯、あまり嬉しくない表彰楯
頂くものにケチを付けてはいけない。それは重々分かっている。しかし誰かが声をあげないことにはどうにもならないこともある。大会の表彰楯の類だが、出す方も受けるほうもこれでいいと思っているのかどうか。個人的には、従来の表彰楯や表彰状などはなくてもいいのではないかと思っている。次はある柳人の話。
‥ ‥ ...【続きを読む】
第15期 川柳マガジンクラブ誌上句会の入選22句 (ご参考まで)
昨年10月19日、尾藤三柳先生が逝かれてから、文学賞に応募することへは急速に関心がうすらいだ。自分でも驚くほど。「咲くやこの花賞」にも先月はとうとう出句せず。この傾向は、しかしよいとは言えない。川柳作家にとって、作品を出したい選者を見失い、句を「吐く」(川柳では、句を吐くという)気力を失うというこ...【続きを読む】
(2017)5月の予定 (川柳関係)
5月の予定(2017)
5月 7日(日)川柳・交差点―十歳誕生句会―
5月14日(日)創立60周年記念 時の川柳交歓川柳大会 (夜行バスで東京・池袋まで)
5月15日(月)上野彰義隊 150回忌川柳供養兼誹風忌~上野公園吟行 東京・上野泊
5月16日(火)上野公園吟行 (夜行バスで大阪・なんばまで...【続きを読む】
松橋帆波氏の「句集燦々File.011」(川柳マガジン5月号)より‥『たむらあきこ千句』への書評(転載)
「句集燦々File.011」(川柳マガジン5月号)より転載
たむらあきこ川柳句集「たむらあきこ千句」
人間の砂漠ににんげんを咲かす
美味なるものは身体に良くない、というのが相場だ。ウニ・イクラ・オオトロetc. 日々大量に摂取すれば、確かに身体に悪い。だが美味い!「たむらあきこ千句」は「美味...【続きを読む】
第15期 川柳マガジンクラブ誌上句会結果
今期は次の通り。
👑1位 平井 翔子 38
👑2位 森吉留里惠 37
👑3位 たむらあきこ 36
22句入選、〈年間入選句数最多獲得者〉のタイトルを獲得。柳友森吉留里惠さんも同句数。
ファイナル句会の課題「肉薄」に対し、北原おさ虫氏が《戦争の音も...【続きを読む】
眼を洗う‥《野を行けば野に背かれている独り》(日野 愿)
どこにでもある句ではない。すぐれた柳人のあつまる大会に行くと、すぐれた句に遇える。3月30日の「墨 作二郎を偲ぶ会」へは出席127名。下記は先日届いた発表誌から抄出。いくつかの句に眼を洗われた。(再再読、書き加えるかも知れません)
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
〈遊〉(筒井 祥文選)
しりとりも尽き...【続きを読む】
和歌山文化協会文芸部会~歓談
(27日、記す) 26日(水)。13時半から市民会館第1練習室にて文芸部会。
11時半頃市民会館隣の市立図書館まで。『たむらあきこ千句』3冊を郷土資料として寄贈。文芸部会まで少し時間があったので、館内でたまたま見つけた『仁王の口』(森中惠美子)を1句1句噛みしめうなずきながら読む。
窓外の緑に癒...【続きを読む】
Loading...





































