(@ω@) 耐久生涯大学 川柳専科
2024年2月10日(土)13:00~14:30
❶【鑑賞】➀『うたかた』(越智学哲)より10句と柳言。『たむらあきこ千句』から10句。
②添削してみよう。
❷【実作】「 」「 」
各2句、講師に提出。(次回添削用)
下余白にご自分の作品を記入、残しておいてください。
➀
②
③
④
⑤
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【鑑賞】➀『うたかた』(越智学哲)より10句と柳言。
夢のないやつだ魔法にかからない
どぶ川を跳び越えてきた自負がある
野良猫の矜持だれにも靡かない
少年のそれぞれにある宝島
赤貧の路地駆け抜けた幼年期
自傷痕見てはならないものを見る
カミソリと言われた頃の不眠症
地の塩に生きて美田を残さない
また一人団塊散って花曇り
団塊が戦い終えて欠けてゆく
たとえば大会などで上位に入賞している句のうち、私には半数は意味がよく分からない。心情を素直に吐露した句は少なく、一見結びつかない語句の組み合わせだったり、句全体が何か別のことの喩だったり、あるいは個人的な心象風景だったりして、一捻りも二捻りもしているように思えるのだ。ある程度川柳に関わった者の理解力を前提にしているのだろう。つまりは玄人好みの句と言っていい。その点では私の句の構成は単純で素人の域を越えていない。すべて起承結の三段論法で、意味の世界を超越したような現代川柳からは程遠い。(『うたかた』、あとがきより)
『たむらあきこ千句』から10句。
何もなかったように鋭く死んでいる
たましいの凭るのは月の暈あたり
したたかに他人で致死量のことば
わたくしの中の傍観者に当たる
あっけない訃へ雨脚が寄ってくる
こころにも汚泥を塗ったことがある
人間の砂漠ににんげんを咲かす
遺書としてまさかが書いてあるぬめり
たかが突き指へ覚悟が挫折する
陽だまりの陽を吸うどんよりとひとり
②添削してみよう。講師評・添削は、各自記入しておいてください。質問歓迎。(下記、原句)
1
2
3
4
5
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あきこさん、おはようございます。
この度は「耐久生涯大学川柳専科」の教材に、拙句10句とあとがきの抄出を取り上げてくださり恥じ入るばかりです。しかもあきこさんの代表句と並列とは。
「何もなかったように鋭く死んでいる」は、私が川柳を始めた頃に目にして衝撃を受けた句です。
「陽だまりの陽を吸うどんよりとひとり」は、私の今の心境を表して余りあります。
ありがとうございました。 越智学哲
越智学哲さま
無断で教材に使わせていただいたこと、お許しください。(__)
学哲さんの句をみなさんに鑑賞していただきましたが、「よく分かる」と評判はたいへんよかったです。
また使わせていただくこともあると思いますが、よろしく。(´∀`)