しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(12月7日(火)付)
「鬼手仏心」壁紙にする手術の日 京都府 長谷川喜八
〈評〉「鬼手仏心(きしゅぶっしん)」、医者が手で行う事は残酷に見えて慈悲心があるの意。この言葉をパソコンの壁紙にして、すべてを委ね作者は手術に臨む。
夕焼の空へ逝ったか寂聴さん 広島市 内野 健一
軽石の攻めに昼寝も出来ぬ蟹 広島県 北村 善昭
軽石を見ても上がらぬ重い腰 さいたま市 中野 林
長生きがいいか悪いか仏さま 広島県 岡本 信也
脱炭素牛よゲップは控えめに 京都市 森光カナエ
COP26氷河の溶ける音がする 神奈川県 小室ひろし
「聞く耳」は取捨選択を得手とする 京都府 藤田 昌子
「聞く耳」に庶民の声は届かない 大阪府 梅田 虎吉
無駄遣いアベノマスクが極め付き 長崎県 森川 末之
秋が来た自粛生活飽きが来た 北海道 林 義明
ばあちゃんに詐欺電話かも耳澄ます 岐阜県 金子 鋭一
無料だが苦情受付つながらぬ 千葉県 田尾 八女
特派員伝えるニューヨークの二人 東京都 秋山 紀之
また放火格差社会の闇が見え 堺市 大田 孝夫
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