しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(4月13日(火)付、たむらあきこ選)
わが心透明窓が映しだす 兵庫県 寺嶋恵美子
〈評〉緩和ケア病棟におられるらしい作者。病室の窓に映る自分の顔がいかにも淋しいと。病と向き合う孤独感が見えてくる。
答弁は禅問答を聞く如し 広島県 北村 善昭
答弁の声が死んでる菅総理 京都市 森光カナエ
「他山」ですか自分の山の石でしょう 横浜市 井沢 和夫
記憶力問われぬ国家公務員 高知県 小松 章
巣ごもりを慰めにくる庭雀 埼玉県 森井 征之
公園のふたりに酷な密の禁 東京都 さやま☆みきお
サングラス取ればベンチへ鳩がくる 千葉県 田尾 八女
ウイルスが次々と出す変化球 福島県 先﨑 伍郎
先読めず博打のような解除策 千葉県 加賀 昭人
キャンセルへ受話器握って立ち尽くす 静岡県 鈴木 秀一
宣言の解除待たずに人の波 鹿児島県 清永 進子
川柳がボクを育ててくれている 堺市 大和 峯二
ゴミ袋透かし格差が見えている 岐阜県 金子 鋭一
福島を忘れたような再稼働 和歌山県 坂口 隆
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