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 日本統治時代を知る台湾人の多くが賞賛してやまないという〈日本精神〉。かつて日本人として教育を受けた台湾人が、現代の日本人がそれを取り戻すことを切望しているという。台湾人にとっての〈日本精神〉とはどんなことなのだろうか。
 台湾人が〈日本精神〉と言うとき、我々戦後の日本人の精神のありようとは少々異なっているようだ。戦前に日本の軍部が国粋的な意味で使った〈日本精神〉でもない。台湾で語られる〈日本精神〉とは、かつて台湾に来た日本人たちがもっていた「誠実」「勤勉」「信頼」「責任感」「正直」「滅私奉公」などの価値観。これらは、教育勅語や修身教育によってかつての日本人が当たり前のように身に付けていた徳目だろう。しかしその多くはいまも日本人の国民性として残されている。台湾人はそれを〈日本精神〉と認識、それが老若男女を問わぬ熱烈ともいえる日本愛の原点になっていると言っていいだろう。
 戦後の教育・反日マスメディアによって蔓延らされた浅はかな自虐史観を乗り越え、日本人が自らに自信を持ち、あるいは本来の (よい意味での) 日本・日本人を取り戻すべく、いま遠く台湾から問われているのではないだろうか。



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〈日本精神〉について”にコメントをどうぞ

  1. はんじき on 2019年2月21日 at 10:41 AM :

    ↑がってん!がってん!\(-o-)/
    台湾体験記を楽しみにしています(^^♪

    毎日このブログを楽しみにしています!(^^)!
    旅行(修行?研修?吟行?・・・)直前です
    風邪等(特にお足の怪我)に注意されますように
    お元気で!いってらっしゃい!ませ。

  2. たむら あきこ on 2019年2月21日 at 11:19 AM :

    はんじきさま
    ありがとうございます。
    足がよくないので(17日に少々歩いたせいか)、用心しています。
    歩けないとどうにもなりません。
    靴にかまれないように、足指ソックス(?)も購入。
    しっかりと見てまいります。(*^^*)/

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