Loading...Loading...

 「あんた(だけ)の時事川柳のカタチが出来てきた、それでよい」と会長に言っていただけたのはやっと昨年。よく言われるが、新聞の見出しのような時事川柳ではいけない。報道された事実(?)に対して、一度自分の内面を通して、自分のコトバで「想い」とか「見解」を吐き出さなければならない。そこに長く私なりの工夫の年月が要ったということである。
 時事川柳の専門結社「川柳瓦版の会」には、自在に時事川柳を詠まれる「横綱級」の方も、会長を始め何人かおられる。その方々の句は別の機会に記させていただく。以下は最近の私の時事川柳。瓦版誌の4、5月号から15句。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
 除染水きっと地球が吸っている
 風船が萎びたままの民主党
 核をオモチャに正恩がよく遊ぶ
 夜桜電車が春へ潜ってゆくところ
 うめきたの雑踏撫でてゆく黄砂

 切手シートが当たるくらいの明日はある
 中国といういつか来た道かも知れぬ
 PM2.5の風を巻きつけてるさくら
 アベノミクスがかげろうでないように
 痩身願望が撒き餌にひっかかる

 大気汚染へ自己完結ができぬ国
 TPPが履かせにかかる重い靴
 アベノミクスの何処へ上がってゆくリフト
 綴り方にもうしちゃならぬマニフェスト
 正規社員の位置にもたっぷりの画鋲

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

(28日、記す)    五月晴れまず聴覚が目をさます       たむらあきこ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥  昨晩、清記を終えて寝たのは24時過ぎ... 「咲くやこの花賞「絵」の清記…雑感」の続きを読む
  和歌山市駅8時発の特急サザンで難波まで、徒歩7分、近鉄難波9時11分発の急行で奈良まで。商店街の喫茶店で朝食代りのパン&コーヒー。推敲。猿沢の池に沿って南へ10分、ならまちセンターまで。エレベータ... 「奈良番傘川柳会 創立65周年記念川柳大会」の続きを読む
... 「目がチカチカ、よく見えない‥」の続きを読む
       にんげんを眺めていると気が滅入る       新家 完司       善人はときどきズボンずり上げる         今川 乱魚 ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ... 「ユーモア川柳」の続きを読む
 あちこちの大会に参加させていただいている。目的は選に入ることというより、大会に向けて作句すること。率直に言うと、真剣な作句の機会を得ること。結局は自分との闘い、独りの川柳行脚である。結果として、よい... 「「選」を考える」の続きを読む
 少し前にご恵送いただいていた『海の鳥・空の魚Ⅱ』を読了。詩の断片のような句群を3度熟読。下記はこころに留まった句。ひとり静氏は川柳マガジンクラブ誌上句会初代クィーン。繊細な詩性川柳を書かれる。 ‥ ... 「『海の鳥・空の魚Ⅱ』(ひとり静)から」の続きを読む
Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K