今年も残りわずか。来年へ続く川柳の「闘い」に思いをめぐらす。川柳行脚、中でも「遠征」は各地へ選者を追って行く。来年はどんな選者にめぐり会えるかまずそれが楽しみ。お名前を存じ上げなかった方がよい選をされると、選者名にチェックを入れさせていただく。披講が進むにつれ、会場がしーんとして聴き入っているのがよい披講。ダレたりざわついてくるのがよくない披講。ある高名な川柳家は、披講がよくないと背中をよじって怒りを表される。後ろから拝見していると、正直なものだなと苦笑してしまう。よい選者を求めて、遠征をする。1大会に3人以上の目当ての選者がおられることが遠征の条件。
自身の選も磨いていかなければならない。誰よりも適切に厳しい言葉をいただける方が友だちだと考えている。厳しい言葉をこれからの指針としてきちんと受け止めさせていただきたい。短詩型文芸の道を志す方々はたがいに切磋琢磨、より言葉を光らせていかなければならない。一句を得るための努力は惜しまない。その一句が、ほんとうに難しいのである。
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