日程:12月11日(金)~12月14日(月) ※沼津にて3泊 (ホテル予約済み)
11日(金) 和歌山市駅₍9時頃₎発~沼津
12日(土) 富士山周辺吟行
13日(日) 富士山周辺吟行
14日(月) 富士山周辺吟行~瓦版編集会(18時~)
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富士山を詠むためにはまず(ネットの)地図を広げ、写真を見、どのように歩くかをじっくり考える。地図を広げるたびに富士山が近くなる。日本的な美意識が、いままで多くの人々を富士山に向かわせてきた。川柳で富士山を詠むとどうなるのだろうか。下記はかつて印象に残った『富嶽百景』(太宰治)より、一部を抄出。
…それから、毎日、いやでも富士と真正面から、向き合つてゐなければならなくなつた。この峠は、甲府から東海道に出る鎌倉往還の衝(しよう)に当つてゐて、北面富士の代表観望台であると言はれ、ここから見た富士は、むかしから富士三景の一つにかぞへられてゐるのださうであるが、私は、あまり好かなかつた。好かないばかりか、軽蔑(けいべつ)さへした。あまりに、おあつらひむきの富士である。まんなかに富士があつて、その下に河口湖が白く寒々とひろがり、近景の山々がその両袖にひつそり蹲(うづくま)つて湖を抱きかかへるやうにしてゐる。私は、ひとめ見て、狼狽し、顔を赤らめた。これは、まるで、風呂屋のペンキ画だ。芝居の書割だ。どうにも註文どほりの景色で、私は、恥づかしくてならなかつた。…
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