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小松病院 和歌山市駅12時59分発特急サザンで難波、地下鉄御堂筋線で淀屋橋、京阪で寝屋川市駅まで。バス停で小松病院近くまで行くバスがあるかを聞く。観音橋(バス停)下車。少し戻って病院まで。15時20分(?)、1F受付(面会の時間と名前を記す)を通って、405号室まで。ナース詰所(?)の前の個室で、後姿を見せてテレビを見ておられた。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
「先生!、来ました」
「お、おお。あきにゃん(??)か」
 お見舞いの「和歌山産・梅ジュース(濃縮)」を出して、
「先生、これ」
 開けようとされるが、力が入らないのか、開かない。私がするとすぐに開いた。
 先生は一口飲んで、とたんに噎せる。
「濃縮だから、薄めて飲むのよ」
「うまい」
「これ、酒と違うか」
「お酒なんか持ってくるわけないでしょう」
「ちょっと隠しておいて」
「だから、ジュースやて(和歌山弁)
 駅前のスーパーで買ってきた花を活けたいが、ハサミも花瓶もない。ナース詰所でお借りしたハサミでは切れない。仕方なく、水を足して屑籠に挿しておく。
 楽生さんに以前送っていただいた、先生の番傘本社句会での番付け表(東の横綱)と今月13日の、「よみうり時事川柳」での先生の最後の選が載った新聞をお渡しした。
「これは、私が持っているより、先生の方で。先生のところの家宝になるものだから」
「そうやな。向こう(長男)の孫にやる。海(軍?)兵学校の服も持っているし、あれは文系やから」
 4階で、窓からの眺めがとてもよい。一枚パチリ。
「先生、一枚撮っておきましょうか」
「ちょっと待って(いつでもどこでもオシャレ、頭を櫛で撫でつけて)
 先生はトイレへ。戻ってこられたが、写真を撮ることをすっかり忘れてしまっていたあきこ。
「じゃ、これで。あまり長いと先生が疲れるから」
「そうやな」
 病室の外に出てから写真のことを思い出し、慌てて戻る。
「忘れて行きよったなと思ってたんや」
 パチリ。3枚。毅然とした、いつもの風格のある写真が撮れました
(どういうわけか、パソコンの不具合(?)でアップできないのよね)

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