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 川柳マガジン8月号「難解句鑑賞」の初めに取り上げていただいた句《かげろうを悼むあとがきに結ぶ》(たむらあきこ)は、《かげろうを悼むあとがきに結ぶ》の間違いなので、本誌をお持ちの方ご訂正をよろしくお願いいたします
 ちなみに、下記は笹田かなえ氏の鑑賞文。「と」がなければないで下記のように鑑賞できるという例として、ご参考まで。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
かげろうを悼むあとがきに結ぶ
 抒情あふれる言葉によって紡がれている切々とした「悼む心」。かげろうは「儚いもの」あるいは「亡き人の面影」の代名詞として読んだ。「かげろうを悼む/あとがきに結ぶ」といったん切って読むと、そこには書かれなかった物語が見えてくる。作者はゆっくりと区切りをつけられたのではないか。ゆらぎを感じさせられる句姿と十六音で字足らずなことも余韻を深くしている。

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