Loading...Loading...

 第60回 文芸まつり(和歌山市)表彰式会場の県民文化会館に着いたのは9時過ぎ(所用で少々遅れたのね)。午前は小学生・中学生の部、午後からは高校生・一般の部。
 午前中の司会は小雪さん。選者講評をしっかりと聞かせていただく。つぎは小学生の部(川柳)の入賞句から3句。
朝日新聞社賞 新しいボールとわたし はずみます くすもと みさき
ニュース和歌山賞 山びことしりとりしてもつづかない やだ かえで
テレビ和歌山賞 ヒマワリはきらきらしてるかわいいな うちた こゆき
 続いて、文化協会賞が9名。その中に
今年はね火に入るような夏だった ジャナニ ムラリ
 ご両親も一緒に表彰式に来ておられたので、少し話させていただくうちに、記念撮影を依頼される。わたしの方からも撮らせていただいた一枚が右の写真。インドから日本に来られて12年ということで、固く握手をして別れた。またどこかでお会いすることがあるかも知れませんね。(*^^*)
 昼食をはさんで、午後から高校生・一般の部(川柳)。講評はあきこ。つぎは入賞句(出席者のみ)と作者。
和歌山市議会議長賞 喧騒の坩堝に溶けてゆく孤独 三宅 保州
朝日新聞社賞 歩かねば明日という日はやってこぬ 石田ひろ子
産経新聞社賞 正解かどうかはわたくしが決める 岡内 知香
文化協会賞 新風が欲しくて蛇行くり返す 武本  碧
文化協会賞 白旗をあげる勇気も大切だ 藤原ほのか
文化協会賞 弱虫の私に生えてきた翼 上田 紀子
文化協会賞 恋人の時より強く抱く介護 長井 澄夫
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
【講評】川柳は〈本当のことを言う文芸〉 平たく言うと〈いい恰好を詠まない〉 内面のドロドロしたものを表出 《札束に目のない虫を飼っている》(前田咲二) ↼導入 (以上、メモより。あと出席者の7句に絞って、制限時間7分ちょうどでの講評)

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

『前田咲二遺句集 平成13年』【23】 足裏を見せて淋しい逆立ちだ 逆縁のお星母にはすぐわかる 阿彌陀さまのみ掌にふわりと降りようか 柔らかに輝いている母の星 とうちゃんの直した屋根が漏っている 塩爺... 「手のなかに師・前田咲二【23】‥《盃の菊の御紋に浮く昭和》(前田 咲二)」の続きを読む
 南海高野線堺東駅着は12時15分頃だったか。改札を出たところの喫茶店でサンドイッチ&コーヒーの昼食。13時前に東洋ビルディング4F7号室まで。明子、浩子、勝彦、愿、いずみ、ふさゑ、侑子、秀夫、英夫、... 「(2018/11/21) 堺番傘11月句会‥《焦れているらしいときどき変化球》」の続きを読む
※時間がないので、少々急いでアップしてまいります。 『前田咲二遺句集 平成13年』【22】 少し抗い少し流れて生き上手 仁王だって所詮 脇役ではないか 新月に小さいおねがいを吊るす オアシスの真ん中に... 「手のなかに師・前田咲二【22】‥《犬も猿も雉子も職安に通う》(前田 咲二)」の続きを読む
【現代川柳の読み方】本日の大会入選句の《きのうの水の影棲むわたくしの鎖骨》の「水」は、故人の暗喩。川柳は、暗喩を〈読む〉ことが読解の鍵。句意は、「きのうの水」すなわち過去に逝った人の「影」が棲みついて... 「(2018/11/18) 第42回 川柳ねやがわ市民大会‥《きのうの水の影棲むわたくしの鎖骨》」の続きを読む
 京阪寝屋川市駅は、毎回先師を送らせていただいて降りた駅。時間があれば駅舎内外で一時間ほど談笑、タクシーに乗られるのを見送ってから、帰りの電車に乗った。歩いて帰られることもあったので、先生を偲んでおな... 「本日、第42回 川柳ねやがわ市民大会出席」の続きを読む
『前田咲二遺句集 平成13年』【21】 孫がグーばかり出すから出すハサミ 尾鰭のついた話わたしのことらしい 拉致疑惑の霧が流れている 渚 急き立てておいて忘れているようだ 荷風の淡より潤一郎の濃が好き... 「手のなかに師・前田咲二【21】‥《拉致疑惑の霧が流れている 渚》(前田 咲二)」の続きを読む
Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K