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「冷えますね」空(から)の財布のひとりごと  東京都 平  宗星
 〈評〉空の財布に語らせている。擬人法。給料日前なのか、作者には持ち合わせの金銭がないようだ。真冬の寒さに加えてふところの寒さ。

全席が優先席のようなバス  秋田県 柴山 芳隆
官僚のウソをその子も聞いている  神奈川県 桑山 俊昭
暖冬で目覚めの早い冬野菜  大阪府 頭師  隆
薄めても埋めても消えぬ放射能  京都市 大塚 楯征
人類も絶滅危惧種核気候  東京都 長谷川 節
ウイルスが日本列島旅行中  広島県 岡本 信也
ウイルスが文明国を嘲笑う  兵庫県 寺嶋恵美子
コウモリのゲノムが世界脅かす  岡山県 目賀 和子
無関心は共犯なりとコンゴ医師  京都市 真鍋 美子
今日は無く明日は出てくる公文書  大分県 坂本 一光
化石賞のお次はバッド5入り  群馬県 氏家  孝
「たかなみ」の派遣世論の波高し  埼玉県 星野 紀治
平和だね妻の昼寝の高鼾  埼玉県 森井 征之

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 先月28日から選に入り、本日5日目。  28日は届いたファイル(清記済み)から一部プリントアウト、夕方から例の緊急時書斎・パウダールームで集中して最初の選に取りかかったのね。帰ってから、残りすべてを... 「川柳睦月賞の選、ほぼ終える」の続きを読む
あなたならどう読む?❻‥「難解句鑑賞 №006」 昼月や傾くものの血を愛す   進藤 一車  かぶき者(かぶきもの。傾奇者、歌舞伎者とも表記)は、とくに慶長から寛永年間にかけて江戸や京都などの都市部で... 「あなたならどう読む?❻‥「難解句鑑賞 №006」(川柳マガジン2月号から転載 執筆:たむらあきこ)」の続きを読む
 新型コロナウイルスのことがあり、関係の句会大会から休会のお知らせをいただいています。しばらく自宅にこもって、作句と『たむらあきこ吟行千句』の推敲にかかります。 (『前田咲二の川柳と独白』は最終校(な... 「(2020)3月の予定(新型コロナウイルスのことがあり、未定)」の続きを読む
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