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 川柳マガジン11月号に第十八回川柳マガジン文学賞の受賞者と作品が発表された。有効応募総数304作品。今回しばらくぶりで同賞に応募したのは、作品を問うてみたい選者の先生がおられたから。(お名前は書けません。) コロナで句会もほとんどなく、今年ほど作句数の少なかった年は初めてだが、一年も終わりに近く川柳マガジン文学賞の準賞を受賞。採っていただいた先生方には深く感謝申し上げます。なお準賞は、第十回、第十一回に続き三度目。
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第十八回川柳マガジン文学賞準賞(20点)「わたしの断層」
大野風柳選 佳26 新家完司選 秀8 髙瀨霜石選 秀11 長島敏子選 1位 尾藤川柳選 秀3

わたしの断層

滝音をひろげるたましいのなかへ

あのひとの影を濯いでいるのです

訃のあとを漂うわたくしのさくら

それからのひとりは巡礼のかたち

言葉ひとつ捕えてきみを裏返す

風にながされ糸口が攫めない

調温のできぬあの日は迂回する

傷あともわたしもすこしずつ錆びる

長くなる影に問われる方向性

わたしの断層にはなびら入り込む

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続きは次回

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