老人になってゆくのも役だろう たむらあきこ
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
上記は、一昨年の川柳文学コロキュウム大会(○○○○○記念句会?)で、森中惠美子先生に特選に採っていただいた句。誰しも生老病死(しょうろうびょうし)を免れることはできない。一回しかない人生をいかに充実させるかということだろう。
先日の川柳公論表彰句会での、尾藤三柳先生の「どれだけやったかで(は)なくて、何をやったか(が大事)」という言葉がふと頭をよぎる。これは川柳への取り組み(業績)についての言葉だったが、人生も結局はそういうこと。「どれだけ」という長さではなく、「何を」したかが問われる。
《老人になってゆくのも役だろう》。闘い、老いていく自分を見せることによって示せるものがある。並の選者ではまず平抜きにも採っていただけない句。(写真:老女小町)
Loading...

















































《老人になってゆくのも役だろう》
素敵な句ですね(^^)
老人臭くないところが流石です(^^)
人間はこの地球の舞台で何らかの役を演じているといつも思っています。自分自身は魂に正直に生きていても、他人の目を通すと、その他人の目に映る人物に成ってしまうので、地球人全体が役者になっているような気がしています。
ですから、この句を読んだときにハッとさせられました(^^)
また、目から鱗が落ちました(^^*)ありがとうございますm(__)m
伊東志乃さま
生きざまがそのまま「役」であるという視点で詠んでいます。
とくに何を業績として遺すということでなくても、普通に生きたというだけでよいかと。
読み方がいろいろありそうな句ですので、みなさまのご感想を伺いたいですね。
老人になっていくのも役だろう・・・・・いい句ですね。感銘を受けました。与えられた役を懸命にこなして行こうと思います。
・洞穴があるから夜が入り込む の句とともに心に残る句になりました。ありがとうございます。
進水さま
老人になってゆ(い)くのも役だろう
どちらだったか、忘れちゃったんですよねー。どちらがいいでしょうか。
「ゆく」の方が強いので、好んで使うのですが。ご意見を聴かせていただければ有難いです。
あきこさま
私は今まで「いく」も「ゆく」も50対50と思っていましたが、この場合は「ゆく」でしょうね。「ゆく」の方に力があることを実感させられた句です。勉強になりました。
進水さま
難しいところかと。
原句は調べないとわからないのですが。(書籍類でいっぱいの室内なので、半日かかりそうなんですよね)
さっき、ちょっと考えて、一応「いく」の方に統一しました。
ちょうどよい機会なので、うちの会長や、親しい方々にもお聞きして(森中惠美子先生にも、機会があれば)、勉強したいと思います。
結果はのちほど。ありがとうございました。