Loading...Loading...

🍊第4回川柳マガジンクラブ和歌山句会 (2026・1・27)
俳句と川柳の違い

 俳句と川柳はどちらも五七五の定型を用いる短詩だが、その成り立ちや表現の姿勢が違う。
 俳句は、まず季語が要る。自然、さらに人事を詠んでも感情の余韻を重んじる。直截的な説明は避け、暗示で読者に読み取らせる。たとえば、自然の一瞬の切り口を通して世界の広がりを感じさせる。
 川柳は、まず季語が不要。感情や視点をストレートに出す。人間の弱さ、滑稽さ、世相などを切り取る。俳句よりも自由。喜怒哀楽いずれでもよい。人間の本音を詠む。


【鑑賞】大家の句を味わってみよう
雫石隆子
ものの芽に明日の力を頂きぬ
ゆるゆると解けてしまう月の下

尾藤三柳
はじめに言葉ありて よごれつづける
能面の緒ばかり拾うきのうの川
前田咲二
水の底を水が流れている輪廻
首はまだついているかと風に訊く
嶋澤喜八郎
幸せの形に土をこねている
約束を破ったあとの水たまり

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

⦅3787⦆第4回川柳マガジンクラブ和歌山句会(1月句会)参考資料”にコメントをどうぞ

  1. 月波与生 on 2026年1月29日 at 8:49 PM :

    例えば本音を書いた川柳が大会でボツになる。例えば既出の優秀句のいいとこ取りささたような句が特選になる。そして誰も本音を書かなくなる。

    結論:選者をなんとかしないとどうしようもない。

  2. たむら あきこ on 2026年1月29日 at 9:21 PM :

    月波与生さま
    そう。
    選者の問題。
    二十年以上前から変わっていない問題。
    かつては、尾藤三柳先生の披講を拝聴するため、前日から高速バスで東京に向かいました。
    選者名を見ると行く気が失せる大会アレコレ。
    どうしようもありません。

たむら あきこ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K