誌上競詠「咲くやこの花賞」28年度 第10回「凄い」大野 風柳 選
軸
流氷の流れと反対に歩く 大野 風柳
天
凄いこと九官鳥が言ってます 合田瑠美子
地
本当にいいのと粉雪が舞った 立蔵 信子
人
凄いとはあまり思わせないキリン 橋倉久美子
凄いのは妻だと知っていたらしい 川畑まゆみ
死者数とアナウンサーの無表情 居谷真理子
同じ場所同じ季節に同じ花 平尾 正人
ト書きから空気が変わる名演技 池田貴佐夫
五回目の結婚をする友の背な 高見澤直美
紙オムツついに汚さず逝った父 澁谷さくら
凄い手が妻にあるので恐ろしい 武智 三成
ネジ山がすれて減ってもネジはネジ 小谷 小雪
ほんとうの凄さを知った空の青 柴田比呂志
子会社が飲み込みました親会社 楠本 晃朗
スゴイッと言われて凄くなってきた 下谷 憲子
ロボットに長寿の手相盗まれる 鳴子 百合
プレートよ君の凄さは知っている 日野 愿
赤ちゃんは一秒ごとを生きている 日下部敦世
オバチャンはパリで日本語押し通す 岸井ふさゑ
ふり向かぬあなたころしていいですか みぎわはな
賞味期限十日過ぎてもへっちゃらよ みぎわはな
短くて凄いイチローのコメント 上山 堅坊
人間が神と神とを戦わす 上嶋 幸雀
そこそこの元気そこそこの百歳 目黒 友遊
凄い夕焼け凄く淋しくなりました 安井 茂樹
安楽死みとめ懐ふかい国 宮井いずみ
四面楚歌顔色ひとつ変えぬ妻 井本 健治
凄いのは神を見つけた人間さ 寺川 弘一
凄いのは川柳よりも川柳家 井丸 昌紀
溜息の中に凄いが混じってる 石橋 芳山
ひとつだけ自分をほめることがある 山口季楽々
二日半かけて「凄い」に会えました 山本 早苗
ひいひいじい様は凄かったけれど 田口 和代
黒服が最敬礼をする和服 北原おさ虫
この人もにんげん許そうと思う 岡内 知香
ポールダンスぽおっと口あいて見てる 大内せつ子
これは序の口ここからがすごいのよ 竹内ゆみこ
喝采の途中で無人島になった 岩根 彰子
凄いでしょ化学反応後のわたし 柴田比呂志
若者がヤベーすげーという凄さ 前川 全澄
アメリカを咎めていない千羽鶴 中前 棋人
スゴーイで片付けられる凄い技 永井 尚
春画にも堂々父の蔵書印 三宅 保州
凄い音たててみんなは生きている 星井 五郎
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あきこさま
どさくさまぎれというか~出句を忘れ次年度の申し込みも忘れています。
来週になったら改めて送金します。
バタバタしています。
句集ももう一度ゆっくり読んで、柳誌にすこし紹介させていただきますね。
その時は送ります。
96歳の清水 信さんが亡くなりました。悔しい、悲しい。でもしみじみ泣いている暇がないんです。
咲二さんには、まだまだ頑張っていただきたいですね。
すみません、うるさいだけでした。
たかこさま
了解です。お待ちしていますね~。
今年6月の鈴鹿大会におじゃまいたします。あとまた伊勢神宮参拝。
清水信さん、そうでしたか。
遺された著作などに触れる機会があれば、私もしっかり読ませていただきたいですね。
ふだん忙しいと、どうしてもそうなります。尾藤先生の著作もいまですから。
『たむらあきこ千句』をご紹介いただけるとのこと。
ありがとうございます。
時事吟が1000句中6句なのよね~(←いったいどこの所属やねん)。 (^^;)