川柳宮城野社の800号記念全国誌上川柳大会に応募していた句が入賞との知らせを封書で頂いた。そのあと、本日7日発表誌の川柳宮城野6月号が届いた。宿題「進」1052句の中から8名中4名の選者(齊藤由紀子・千島鉄男・古谷恭一・雫石隆子)各氏に抜いていただき、5点を獲得。総合第8位とのことで運よく入賞。ありがとうございました。とくに雫石隆子氏には特選「地」に抜いていただき、嬉しく有難く思っています。氏は今年度の川柳瓦版の会「咲くやこの花賞」の選者。下記は氏の選評。
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地の「どんぐり…進む」は、九、八の不規則定形(ママ)。人は等しく時に縛られている。どんな生き方をしているのか?と、平明な一句に衝かれた思いです。
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どんぐりの位置にも夕ぐれが進む
句意を作者から。「どんぐり」である私、もちろん<団栗の背比べ>のどんぐり。山中ひそかに実ってパラパラと地に落ちるだけの、誰も気に留めることもない存在。一市井人として、そのささやかな存在のまま老いてゆく。
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参考までに第1位から第10位までの句と作者名、点数を記す。
第1位笑顔ってちょっと広めの歩幅だね岩崎雪洲(8点)
第2位進むしかないさ向日葵なんだから興津幸代(8点)
第3位進まねば海が笑ってくれません赤松ますみ(7点)
第4位おひとりさまへ進軍ラッパ吹かんかな森中惠美子(7点)
第5位老いるのは進化なんです顔洗う星井五郎(5点)
第6位ふるさとをください前へ進むため鎌田京子(5点)
第7位カタツムリ程の轍は残せたか鎌田京子(5点)
第8位どんぐりの位置にも夕ぐれが進むたむらあきこ(5点)
第9位匍匐前進して乱世を生き延びる鴨田昭紀(5点)
第10位千年の後にも花が咲くように渡辺俱康(5点)
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こんにちわ あきこさま
ブログが新装開店しましたね。
この右上のお写真素敵です。
マガジン誌上句会表彰のと同じでしょうか。
どんぐりの位置にも夕ぐれが進む あきこ
宮城野800号記念誌上大会の句ですね。
案外に居心地がよい底辺から抜けだそうとしない自分への反省をいれて、鑑賞させていただきました。川柳を詠むのも読むのも、ほんとうに深いです。
竹内いそこさま
雫石隆子氏に頂いた選評へ、ちょっと作者からの声を足そうとブログを書きかけています。
今回運よく、4名の選者から上位に採っていただけました。
これから、各選者の選の傾向ほかを研究することに。
咲くやこの花賞の選者としてお招きすることもあるかと思いますので、丁寧に選内容を見させていただきます。
写真は、6月号に載ったものと同じです。前の写真も捨てがたいので、どこかでまた使わせていただきます。
こんばんは、川柳って、そうか、って分かったような気になって、そしてまた、分からなくなり、でもまた、ひざポンしたり………の繰り返し………
それは少しなりとも進化しているしるしなのでしようか?
伊東志乃さま
川柳って何かなあ…。
あまりそういうことは考えずに詠んでいるけれど。
毎日刻んでいるささやかな生の断片、愛おしい生の断片。一回しかない生の断片…。今日を生きたあかし。
進化してもしなくても。あはは。あきこもイマイチどう言っていいのか分かんないです。
ありがとうございます(^^)
「毎日刻んでいるささやかな生の断片、愛おしい生の断片。一回しかない生の断片…。今日を生きたあかし」
常に自分と向き合って、自分の底の底から湧きだした「生」を私も描いて行きます
(^^*)v
伊東志乃さま
はい。
十二歳頃から短歌、詩、俳句といろいろ短詩型をやってまいりましたが、川柳がいちばん魅力的。
元に戻れないですねー。
やはり、この文芸がいちばん。苦しくても遣り甲斐があります。誰しもこの世でもっとも関心のある自分自身を詠むことが、川柳の「人間を詠む」ことにつながるんですから。サイコー。(^^)/
あきこ様
川柳宮城野社の800号記念全国誌上川柳大会入賞おめでとうございます。
どんぐりの位置にも夕ぐれが進む あきこ
優しいことばで深い句・・・また、勉強させていただきました。
新装開店のブログのお写真も素敵です。
今月末、神戸でお目にかかるのを楽しみにしております。
田村ひろ子さま
ありがとうございます。
時実新子先生ががんばっておられた時代を考えると、この先私たちが次代に文芸川柳を繋いでいけるか不安になります。
先人を顕彰しながら次代の柳人を育てる、そのために「時実新子川柳賞」なる賞を設けてもいいかと思うんですよね。
今日は大阪からの帰り、いろいろと思うことが多く、随分弱気になりました。和歌山市に着く頃にはまた元気になっていましたが(笑)。体調がいまいちだと、ついいろんなことを考えてしまいます。
ではまた。神戸にて。