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 昨日届いた 川柳宮城野12月号。ポストから取り出し、表紙の「復興へ がんばろう東北!」の文字を見てから、持ってドトールまで。まず9月28日開催の「第63回 東北川柳大会」の結果に目を通す。当日は 川柳宮城野誌800号記念誌上大会の受賞者の一人として表彰式に出席。思いがけないことに席題「印象吟」の選を仰せつかった。あと東龍門での懇親会でもいろいろとお世話になり、あらためてここで雫石隆子先生、木田比呂朗氏はじめ関係のみなさまに感謝、御礼申し上げます。

 当日披講を拝聴しながらよい句が多いと感じていた。あらためて熟読、全入選句から抄出15句(含自句)を下に記させていただく。当大会参加者のみなさまにも、27年度「咲くやこの花賞」への挑戦、ご参加をお待ち申し上げております。よりよい文芸川柳の明日へ、東西を問わずご一緒にがんばってまいりたいと存じます。なお雫石隆子先生には「咲くやこの花賞」第10回「緩い」の選をお願いしておりますので、来月の発表を楽しみにお待ちください。(たむらあきこ)
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第63回 東北川柳大会入選句から抄出15句
桜散るモノクロの花野でしょうかわたしの死 鎌田 京子
花のふる音か亡母くる音か 風 藤  咲子
決心が逃げないうちに蓋をする 荒木 小菊 
わたしという器あふれている驟雨 たむらあきこ
ひとりにはひとりのお茶碗が笑う 森中惠美子

一升瓶の底で寝ているのがほとけ 千島 鉄男
命日のほとけは夜明けまで踊る 千島 鉄男
すこしずつ錆びて独りを踊っている たむらあきこ
つり橋が揺れて安心して渡る 仁多見千絵
自販機の音で老後が落ちてくる 千島 鉄男

向日葵が兵士の顔で立っている 伊藤三十六
ファイナルアンサーを秋の日に渡す 大石 一粋
雨降りの午後は鏡のなかにいる 千島 鉄男
ひまわりの黄とふり返る時をもつ 森中惠美子
独りでは介護の空を剥がせない 千島 鉄男

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