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弥勒菩薩 広隆寺 〈受容〉のかたちを具体的に考えるとき、まず脳裏に浮かぶのが弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかし(ゆ)いぞう)。台座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み(半跏)、折り曲げた右膝頭の上に右肘をつき、右手の指先を軽く右頰にふれて思索する(思惟)
 京都市太秦の広隆寺霊宝殿に安置されている「宝冠弥勒」は、物思いにふける。
 パソコンの待ち受け画面にしているほど、この菩薩には助けられてきた。あまり人のいない時間帯に霊宝殿を訪れれば、この菩薩に抱かれるような安らぎの空間で暫(しば)しの癒しの時間をいただくことができる。この菩薩にはすべてを〈受容〉するちからが備わっている。〈受容〉とは、全肯定。「苦しいのね」「辛いのね」と、こころの声にいつまでも耳を傾けてくださる。主観を入れることなく(当り前だが)、ただ受け止めてくださることがありがたい。絶対的孤独感の中で八方塞がりになっている部分も、受容されることで生き返る。仏像のありがたさとはそういうことではないか。

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