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 川柳総合雑誌「川柳マガジン」の9月号から一年間、「Senryu Clinic」欄を担当させていただくことになりました。すでに手元に添削させていただく最初の集句が届いております。当方での締め切りは8月10日なので、それまでの10日間、あきこの最初の全力での添削試みさせていただくことに。
 昨年9月27日に亡くなられたわが師前田咲二先生は(川柳の)横綱」と称される達吟家でいらっしゃいましたが、さいごの足かけ十年を川柳瓦版の会会長として読売新聞「よみうり時事川柳」欄を担当されたのね。後継を依頼され同時期をずっと真横でお話を伺ってきたのですが、先生はこの読売新聞紙上での選に「横綱」の全力をかたむけておられたと思います。
 先生の添削の手が入ると、どうしようもないような原句がいきいきと、まるで命を得たかのように佳句になることに驚いておりました。句にこころ、ぬくもりまでが入ってくるのね。前任者のときと比べなんと一年間でほぼ投句者数が1.7倍ほどに膨れあがったのも、「横綱」の実力が投句者にもなんとなく分かったからでしょう。
 大先生の足元にも近寄れるとは思えませんが、できる限り原句の句意を損ねることなくまとめ上げ、作句上の参考になる評を心がけ添えたいと思っております。この先どのような句を当欄にいただけるか、毎月楽しみに待たせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(__)

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