Loading...Loading...

※時間がないので、少々急いでまいります
前田咲二遺句集 平成15年』【38】
戦争終結 長い廊下が待っている
手当り次第にページを繰っている焦り
年齢の違いに油断してしまう
無一物という豊かさもあるのです
信楽の狸の腹を嗤えるか
カーネーション代りに庭の花手向け
長生きをしてやる国がその気なら
喜寿いまも正座を崩すことはない
鞍の上に座ると騎手の顔になる
ポケットで殺意を握りしめている

拉致交渉くすぶっている耐えている
家事をするぼくへヒモですかと嫌味
越中ふんどしの便利さを知ってるか
失職へ阿呆らしいほど空が晴れ
合槌を打って処世が楽になる
ひとりを舞えばひとりの風が吹いてくる
若葉から落ちて若葉に消える滝
バカやなあと言うひとことに癒される
私を祝うわたしの手料理で
お迎えがくるまで輝いていよう

破らねばならぬ記録がぼくにある
それとなく息子が遺産分けを言う
電車から見えるわたしの青い丘
結婚してからの息子が遠くなる
角砂糖 溶ける何かを待つように
母の期待をいっぱい詰めたにぎりめし
青い鳥そろそろ空へ放とうか
太陽がきらきらわたくしは無職
ロボットが愛を囁くときがくる
少しずつちょんまげ切ってゆくつもり

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

※時間がないので、少々急いでまいります。 『前田咲二遺句集 平成15年』【37】 花粉症兼流感の大マスク また一つ時効が罪を消してゆく いただいた釘煮へ白いめしを炊く みんなに聞かすために一人を叱って... 「手のなかに師・前田咲二【37】‥《日本の顔でうどんを食べている》(前田 咲二)」の続きを読む
 ※時間がないので、少々急いでまいります。平成15年度に入ります。 『前田咲二遺句集 平成15年』【36】 篤農の手に一枚の賞がある お年玉の減額をまた言いそびれ フセインの脳も査察をしなければ のん... 「手のなかに師・前田咲二【36】‥《行き迷う道が真っ直ぐすぎるから》(前田 咲二)」の続きを読む
小堀宮司、それでもよくやった!! 2018-10-10 23:03:54 | 皇室問題 ▼靖国神社宮司の小堀邦夫氏が退任の意向 会議で「不穏当」発言 靖国神社は10日、小堀邦夫宮司(68)が宮内庁... 「紀州の滝・小堀邦夫氏(前・靖国神社宮司)❺‥氏の発言に対するネットの反応② (二例:ご参考まで)」の続きを読む
(13日、記す) 京都番傘川柳会のみなさま、当日お声をかけていただいたみなさま、ありがとうございました。句会のあとの懇親会では、温かい雰囲気の中、楽しい時間を過ごさせていただきましたことをお礼申し上げ... 「京都番傘12月句会(選)‥《もしやもしもとあの頃を泡立たす》」の続きを読む
 ※時間がないので、少々急いでまいります。平成14年度はこれで終わりです。  『前田咲二遺句集 平成14年』【35】 日がさすとどの野仏も亡母になる 判を押す前に言いたいことがある あれ以来だんだん妻... 「手のなかに師・前田咲二【35】‥《雪ひらりひらりわたしが遠くなる》(前田 咲二)」の続きを読む
《小堀邦夫靖国神社宮司の発言が意味する深層》 ■小堀邦夫靖国神社宮司が、本年6月、靖国神社内の会議で「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくんだよ」「はっきり言えば、今上陛下... 「紀州の滝・小堀邦夫氏(前・靖国神社宮司)➍‥氏の発言に対するネットの反応 (一例:ご参考まで)」の続きを読む
Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K