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 本日 しんぶん赤旗「読者の文芸」の選を終え、まず選結果をメールに添付して送信。14時半頃近くの郵便局から集句(ハガキほか)を返送したのね。これで終わりというわけではなく、たいてい一週間ほどしたら訂正箇所ありのメールを入れるのね。

 川柳マガジンの選も頼まれているので、月末にはたくさんの句と対峙することになるだろう。いままで川柳をやってきていちばん嬉しかったのは、かつて尾藤三柳師と前田咲二師お二人と川柳マガジンのおなじ号で選をさせていただいたことなのね。お二人は時事川柳の共選、わたしは当時の「読者柳壇」の選を担当させていただいた。2015年10月号から2016年9月号まで一年間の担当。前田先生は2016年に川柳マガジン文学賞の選者もなさっておられる。唯一の川柳の総合雑誌でどのような句を上位に採らせていただくかはこれからの川柳界の方向性にもかかわってくることなので、責任の重いことである。

 雨の音。(現在、21時27分。) 亡くなられた方々のなつかしく慕わしいほほえみがまぼろしのように浮かんでくる。来年は『前田咲二 千句』出版の予定があるので、パソコンの待ち受け画面はずっと前田先生のお写真なのね。(お写真にちからをいただくわけです。) 先生お一人で、師でありのちに親友のようでもあったという関係なのね。さいごにお電話をいただいたのは2017年9月4日。同月27日にはもうこの世にはおられなかった。ご葬儀(家族葬、だれにも知らされていなかった)の29日はなんと、わたしは東京で尾藤三柳先生のお墓参りをしていたのね。これもなにかのご縁だと思うのね。

 気がつくと雨音がやんでいる。昨夜から今朝にかけては大雨だったのね。

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