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 ポストに畏友からのスマートレターが入っていた。開くと、あきこの亡父母の歌(短歌というよりは、和歌)なのね。歌誌などに載っていたのを見て、取っておいて送って下さったのね。どうしても、いつまでも、川柳に“たまたま”入りこんでしまったという気持ちがぬぐえないのは、こういう父母の血が流れているからだろう。もちろん、時間さえあれば短歌を詠みたい気持ちはつねにある。しかし、川柳だけでも、大仕事なのね。

 隠岐の島をつぎの吟行地に考えている理由は、かの地が、歌聖と称えられる後鳥羽上皇が流された地だからなのね。

 後鳥羽上皇( 1180  1239 )は1221 年(承久3年)執権北条義時追討の院宣を下したが、失敗して隠岐に配流(はいる)される(承久の乱)。『新古今和歌集』を御勅撰、配流後も歌業は続けられ、『隠岐本新古今集』ほかが成ったのね。下記は上皇の二首。

我こそは新島守(にひじまもり)よ隠岐の海の荒き波風心して吹け
命あれば茅(かや)が軒端の月もみつ知らぬは人の行くすゑの空

 鎌倉幕府滅亡後には、歌人としての後鳥羽院を再評価しようとする動きも高まったのね。吟行予定の島根県隠岐郡海士町には隠岐海士町陵(おきあまちょうのみささぎ)と通称される火葬塚がある。このあたりをしっかり歩いて十四字詩(短句)に詠んでこようと思っているのね。すこし先になるが、『たむらあきこ短句千句』への第一歩になるかな。

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