しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(6月2日(火)付、たむらあきこ選)
人の目が監視カメラになっている 川崎市 和泉まさ江
〈評〉新型コロナの感染拡大防止のため、飲食店などに時短営業の要請がされているが、貼り紙などで営業自粛を強要する「自粛警察」と呼ばれる人たちが増えているとか。
スランプの時には歩幅変えてみる 秋田県 柴山 芳隆
アベノマスク忘れた頃にやってくる...【続きを読む】
第10回 高田寄生木賞受賞作「言行録からの川柳考」(加藤 当白)(野沢省悟氏主宰「触光」66号発表)
言行録からの川柳考 加藤当白
「物語とは、我々が作りだす(そして、その作者だと主張できる)ものではなく、すでに存在する遺物であり、こちらはそれを掘り起こしているだけなのだ。」
スティーヴン・キング(アメリカの作家)
これが真実ならば、我々川柳人が日々生み出している句...【続きを読む】
このみ仏に逢いたい❶‥奈良・秋篠寺の伎芸天(秋篠寺吟行14句(2017/11/6))
秋篠寺吟行14句(2017/11/6)
御堂へ独り香(こう)が迎えてくれている
堂内の静寂夕日裾をひく
大自在天の髪際から化生(けしょう)
福徳円満を立たせている肢体
立像(りゅうぞう)のそのまま天上界の歌
尊顔のやがてわたしと泣いている
伎芸天のにほひの高さ陽の低さ
勅願のきのうの華残す天女
諸芸...【続きを読む】
(懸賞川柳2020)弥生賞(お題:「日本」)、応募総数3,298句の中から、たむらあきこ選43句
弥生賞 たむらあきこ選43句( は、弥生賞入賞句)
天 愛し抜く私が土になる日本 松本とまと
地 しゃぼん玉ふじへ飛ばしてみませんか 戸田 惠子
人 おにぎりの真ん中にいる日本人 髙田輝亜旗
秀① 日本を元気にさせる鯉のぼり 佐藤 崇子
秀② 青畳 日本人を呼吸する 竹中たかを
秀③ ニ...【続きを読む】
あなたならどう読む?❾‥「難解句鑑賞 №009」(川柳マガジン5月号から転載 執筆:たむらあきこ)
真剣になるとポキポキ折れる枝 鳥海 ゆい
「真剣」は本物の刀剣。木刀や竹刀に対していう。その「真剣」はさておき、人間の「真剣」は折れやすいと。生真面目な人は柔軟性がないため、折れやすいのである。
たいていの人は仕事中は真剣な顔で取り組むが、休憩やランチタイムなどには笑顔を見せる。ところが、...【続きを読む】
(2020)6月の予定(川柳関係)
6月の予定
6月16日(火)川柳マガジンクラブ大阪句会6月句会
6月30日(火)和歌山市文化協会文芸部会
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いまのところ上記のほかに予定はありません。6月下旬から数か所を吟行の予定。釈超空(折口信夫)の生誕地ほか。「山頭火吟行」は10月頃から(未定)。あと自宅で...【続きを読む】
瓦版の会のこと‥《腋芽伸びるようにきのうが継がれゆく》(たむらあきこ)
足かけ十年の 瓦版の会在籍中にいろいろなことがあった。そもそも「(瓦版の会の)後継者として、時事川柳を勉強してほしい」という前田先生の強いご依頼で同人となり、翌年からは編集同人として会のさまざまなことに対してご相談もいただいていた。「交通費も同人費もこちらでもつから、来てくれるだけでいい」とのこと...【続きを読む】
応募を断念した「第66回 角川短歌賞」、作品50首のうちの2首
下記は、今年に入ってから詠んでいた50首のうちの2首。50首をよく推敲して角川短歌賞に応募しようと思っていたのだが、多忙で推敲の時間がとれなかった。応募しなかったもう一つの理由は、選者のお名前を見て時代がいささか隔たってしまったか、という感慨があったのね。(気が変わるかもしれないので、来年はどうす...【続きを読む】
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