(つづきのつづき)第十八回川柳マガジン文学賞準賞(2位)受賞作品、ほか3作品と選者名(ありがとうございました)
第十八回川柳マガジン文学賞25位(6点)「蛍かご」
片岡加代選 秀2 長島敏子選 秀12
蛍かご
ふたりからひとりへ終のかくれんぼ
あれもこれもゆめ手のひらにのる軽さ
問いかけるように落花が触れてくる
さくらの渦のなかにわたしの飢えがある
どの斜面だろうときみがいてくれた
あれからの曲折日記拾い読...【続きを読む】
(つづき)第十八回川柳マガジン文学賞準賞(2位)受賞作品、ほか3作品と選者名(ありがとうございました)
第十八回川柳マガジン文学賞25位(6点)「師に捧ぐ」
大野風柳選 秀12 尾藤川柳選 秀1
師に捧ぐ
萬年山祝言寺門前の秋
辿りついたところに師の石の寡黙
定位置の石の黙から透けてくる
まだ彩りにならぬ秋色
禅語ひとつひとつゆっくり立ちあがる
即心是仏秋がほろほろ
わたしにも点りはじめる曹...【続きを読む】
第十八回川柳マガジン文学賞準賞(2位)受賞作品、ほか3作品と選者名(ありがとうございました)
川柳マガジン11月号に第十八回川柳マガジン文学賞の受賞者と作品が発表された。有効応募総数304作品。今回しばらくぶりで同賞に応募したのは、作品を問うてみたい選者の先生がおられたから。(お名前は書けません。) コロナで句会もほとんどなく、今年ほど作句数の少なかった年は初めてだが、一年も終わりに近く川...【続きを読む】
「哀しみ」をほりさげて表現
もののあはれ(もののあわれ)は文学的・美的理念の一つ。ものごとに触れて生まれるしみじみとした情趣や哀愁をいう。日本文化においてながく美意識や価値観に影響を与え続けてきた思想ともいえる。
江戸時代には儒教思想に影響を受けた「勧善懲悪」の概念が浸透し、平安時代の文学に対してもその儒教的概念を前提にし...【続きを読む】
世界遺産・湯の峰温泉吟行(短句)18句(2020/10/27-28) 推敲中
世界遺産・湯の峰温泉吟行(短句)18句(2020/10/27-28)
捨てる場所へと拾われにゆく
温泉卵拘(かかわ)りを買う
たまご茹(ゆだ)って会話糸ひく
湯筒(ゆづつ)にうたうたまご野菜ら
きのうのことも煮える湯筒に
つぼ湯にとけるやがてきのうも
午後の手足をひらく高温
岩風呂までの千日の行(ぎ...【続きを読む】
和歌山県をほぼ一周。27日、湯峰温泉~28日、新宮高校、世界遺産の地を満喫して帰ってまいりました
いま6時5分、昨夜は疲れて眠ってしまったのね。27日、28日と和歌山県をほぼ一周。(27日は和歌山市(7:54発)~和歌山駅、乗り換えてJR和歌山線で五条まで。バス(奈良交通・八木新宮線)で五条~湯の峰温泉(14:34着の予定が少々遅れた?)。民宿あづまや荘泊。
28日は熊野御坊南海バスで湯の峰...【続きを読む】
明日、湯峰温泉へ。一泊して、翌28日新宮高校まで。
資料を4つのファイルにまとめたところ。新葉館出版さんから送っていただいた、さいご(完売で、出版社にももう一冊もないようなのね)の川柳マガジン(前田咲二特集)などもいっしょに持参する。『前田咲二の川柳と独白』は現在も出版社の売上ランキング3位(実質1位)は変わらず。
...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(10月20日(火)付、たむらあきこ選)
秋空の邪心のような雨が降る 秋田県 柴山 芳隆
〈評〉吸い込まれるように澄んだ秋空。その空になんと邪心があるという。晴天が一転曇り、しとしとと秋雨になった。秋空に裏切られたような気持ちになったのか。
被爆国よ 発効へあと3カ国 仙台市 高橋 敏
アルバムの黄ばんだ父は二等兵 東京都 髙塚 ...【続きを読む】
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