⦅3701⦆ピースボート川柳講座、開講
ピースボート川柳講座🚢
講師:たむら あきこ
和歌山市在住。1999年から川柳をはじめる。
川柳の“東の横綱”前田咲二に師事。川柳瓦版の会編集同人を経て、フリー。読売新聞和歌山版「よみうり文芸」選者。名草川柳会講師。元しんぶん赤旗「読者の文芸」選者、耐久生涯大学川柳専科講師。
22年...【続きを読む】
⦅3700⦆いよいよ明日(5月5日)「ピースボート川柳講座 さあ!川柳を詠んでみよう」を開講
ピースボート吟行句
5月1日(未推敲)
遮られているとき他人だと思う
なにが問われている背景を海にして
見失ったひととの時間戻される
悔いを含みだしているのはその時間
悔いやがて答えになってゆくところ
キーワードにしてそのことを問いかえす
ひとことがその瞬間を痛ませる
刺していると知らぬひとこと刺し...【続きを読む】
⦅3699⦆柱に影わたしにもまだ影がある
4月30日(未推敲)
墓場のように凪いでいる海
つかみどころなくてあなたがつたわらぬ
柱に影わたしにもまだ影がある
濁りかかる真夜中 まなこ閉じている
定型をすこしくずして濁る水
切実にかなしいことは先送り
くりかえすうちに鱗が落ちてゆく
なまものとしてのわたしをかかえこむ
つなぎゆくフレーズ残...【続きを読む】
⦅3698⦆ハロン湾(ベトナム)の夕風
4月29日(未推敲)
深圳(しんせん)のきのうを語る波のうえ
ゼロから一(いち)へなみがしらまで立ってくる
紐解いていくとき風もすべりだす
まだきみはわたしの芯に届かない
出港の遅れへ夜空ひとりじめ
繊細なかぜ蒼海をなでてくる
ちがうもの見ている 右舷と左舷
朝のコーヒー話しの幅をひろげだす
きみと...【続きを読む】
⦅3697⦆海上です。明日は深圳(シンセン、中国)
ピースボート吟行(未推敲)
4月28日(月)
着岸のボートへ深圳の曇り
寄港地への説明 せねばならぬこと
わたくしを取りだす半透明ポーチ
半透明のポーチ もっともらしい顔
ポーチから取りだすわたしである証明
対であるかのようにふたりを提示する
深圳のみなとに杖をついている
ターミナルへの距離に迷って...【続きを読む】
⦅3696⦆海上です(*^^*)、パソコン・ケータイの設定ほかで一日
同室のかたは二つ年上の元?美容師(経営)の女性。気配りのできるかたで、すでに二回船内でのお食事もごいっしょしました。
同室のかたとははじめに生活上のルールをつくっておくとよいらしいのですが、その必要もあまりないようで、気楽に過ごさせていただいております。
24日夜から作句開始。25日も船内のあ...【続きを読む】
⦅3695⦆本日23日、神戸元町のホテルに前泊
午前中に自宅を出る。お隣の奥様に郵便物のことなどを依頼(申し出てくださったのね!)。リュックとショルダーバッグと杖(全部黒)。重いが、なんとか歩いて和歌山市駅まで。市駅直結の市民図書館で読売新聞「和歌山よみうり文芸」の本日掲載分をチェック。
特急サザンで難波まで。約一時間。人身事故があったとかで...【続きを読む】
⦅3694⦆竹中えぼし氏のピースボート世界一周川柳「ボン・ヴォヤージュ」から10句
紅海にロレンスも見た大落暉
ピラミッド土産に砂を一握り
シチリアへアドリア海の青を割き
モアイ像見えて船べり活気付き
朝日背に上陸ボートみな黙り
モアイ像港にぬっとお出迎え
島中のモアイ残らず海見つめ
伝承は途絶えモアイの閉じた口
椰子の木の上には南十字星
島影ははるか通過の硫黄島
今回あきこの...【続きを読む】
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