(^0^)/ 名草川柳会(第28回勉強会)
2025/11/18(火)
大会特選句(川柳マガジン10月号)から8句。
孤独死の傍でおもちゃの犬が鳴く(鈴木和枝)
母の編む日々は豊かな地動説(八木五十八)
向日葵の台地メゲナイ屈しない(中前棋人)
八月の栞に水を含ませる(荻原鹿声)
仏にも鬼にも照らす火のゆらぎ(朝比奈千鶴)
沖縄の風ざわざわと揺れ止まず(増田幸一)
大空の多弁蕎麦の花のざわわ(植松蓮華)
真っ黒な空しか描けぬ戦禍の子(岩田康子)
【鑑賞】上記8句を考える。
【実作&添削】互評&添削。(宿題:「 」 つぎの勉強会のはじめに各自1~2句白板に書いておいてください。)
➀ ②
【🍊】『川柳に何を詠むか』
短歌から詩、俳句にいたるまで、和歌山市のそれぞれの結社に入って勉強させていただいてきた。川柳には興味があったというより、短詩型文芸のすべてを知っておきたいというほどの気持ちで入った。「番傘川柳つくし会」を知人に紹介していただいて出席したのが始まりである。私の書く川柳は、良くも悪くも最初から「ほかの川柳とは少し違う」という評を頂いてきたような気がする。そのことは「川柳に何を詠むか」といういまも続いている自分自身への問いかけを、とくに意識はせずともすでにその頃から持っていたということかも知れない。
さみしさが溜まり半開きになった
大阪や京都の句会に参加しはじめて間もない頃、「草原」の奥山晴生氏に(秀句に)採っていただいた句。このような句は地元の句会ではまず没になった。自らをしばる鎖を外し、こころを解き放つような気持ちで書き始めたのだった。
遮断機の向こうはきっとわらべ歌
これも没になっていた句。「川柳文学コロキュウム」の赤松ますみ氏に(秀句に)採っていただいた。川柳から「こう詠むべき」「こうでなくてはならない」を外さなくてはならない。こころに深く届くことを条件として、選者は句に対峙しなくてはならない。(たむらあきこ)
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