(^0^) 名草川柳会(第14回勉強会)
2024/7/16(火)
第10回川柳文学賞受賞作品(正賞)『飯茶碗』梅崎流青著より、10句。
- ◎蟹赤く茹でてこの世に憂いあり
- ◎身の深部冬涛どうとどうと果つ
- ◎体温の残るブランコみな独り
- ◎一年の重さリンゴが手に重い
- ◎冬の斧打ち込む弛緩した街に
- ◎父の本燃やして暖をとっている
- ◎飯茶碗人に貧しい手が二本
- ◎干し魚の眼からぽとぽと落ちる海
- ◎汽車軋む貧しき村を縫えばなお
- ◎孤独とはわが息吐いて吸う真昼
【鑑賞1】上記10句を考える。
【鑑賞2】講師作品(近作5句)
きみの陽だまりになれるか問うてみる(番傘本社7月句会 田中新一選「試す」 止め)
言い過ぎてしまった悔いと夜を明かす(第20回 鈴鹿市民川柳大会 竹内ゆみこ選「たっぷり」)
択びとった独りをたっぷりと生きる(第20回 鈴鹿市民川柳大会 竹内ゆみこ選「たっぷり」 秀の一ツ前)
サヨナラは突然 渦が残される(第20回 鈴鹿市民川柳大会 吉道航太郎選「渦」)
混沌を走り続けているヒト科(堺番傘6月句会 柴田桂子選「走る」 止め)
もちろん選者とは〈よい〉選者、よい句を見逃さない選者のことである。
名のある柳人だからといって、選が納得できるとは限らない。柳友によると「披講のあいだ耳をふさいでいた」と言う人もいるらしいある柳人は、たしかに一過性の軽い句ばかりで深い句はあまり採らないように見受けられた。したがって、披講を聞いてイライラするのはよく分かる。長年そういう声があっても、なかなか本人にまで届かない。むしろ当人は自分の選にはごく自信をもっておられる。
そういう選者のいない大会を選ぶわけだが、なかなかむずかしい。(たむらあきこ)
【実作&添削】互評&添削。(宿題:「 」 つぎの勉強会のはじめに各自1句白板に書いておいてください。)
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毎日暑い日が続きますね。しばらく雨も降らないし、もう梅雨は明けたのかな?
名草川柳会レクチャー(2024/7/16)お疲れさまでした。
パソコンの調子が悪いとか、その後どうですか?
もう修理とかに持ち込みましたか?
まっ、その後、新しいブログをアップされてますから、大丈夫なんでしょうね。
さて先日の講義は先生のパソコンの調子が悪く
いつものように講義内容がプリントアウトされておらず
皆が、それぞれの携帯で先生のブログのページを閲覧しながら
講義を聴くという少し時代を先取りしたような、ペーパーレスの授業でしたね。
◎蟹赤く茹でてこの世に憂いあり
◎体温の残るブランコみな独り 梅崎流青
授業では色や温度また時の経過等
色々なものの対比を句の中に読み込むことを勉強しました。
自身の句の中に、少しでも生かせるように努力ですね。
また我々の今回の宿題(兼題「少し」)の句を
なかなかレベルが上がってきたね、と褒めて頂きましが
これはそのままに、真に受けないようにしましょう(笑)
伊勢神宮に行かれて川柳や短歌を投句されたこと
西行法師の話など、なかなか楽しい授業でしたよ。
◎飯茶碗人に貧しい手が二本 梅崎流青
個人的には、何か深みがあって、この句が好きですね。
井口廣司さま
川柳を文学として取り組むと、梅崎流青氏あたりがでてきますね。
このかたは、現在、日川協主催の川柳文学賞の審査員でもいらっしゃいます。
川柳文学賞は、前年出版された本を対象とするものなのね。
ほか、川柳マガジン文学賞というのは、10句を対象に審査されるもの。
名草川柳会からもお二人が応募されるようです。
7月31日〆。
発表は、11月号。
来年あたりあなたも挑戦してみては?
おなじやるなら全国区で、ということ!!!
がんばってくださいね。(^^)