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 手元に立派な装丁の1冊の句集がある。この句集を届けていただいてからひと月ほど経つだろうか。
 著名な方の句集である。一見どんな素晴らしい句集かと胸が躍った。一読、驚いた。「こんな筈はない」。こころに響く句が1句もない。「つくりごと」の句そのものである。無理に填め込んだコトバ(単語)が填まりきれずに浮き上がる。
 「この方は、何か賞を受けておられる?」と、届けていただいた方に伺ったのはそのためである。句集にはそういうことは記されていない。賞云々より、著名な方であることが腑に落ちなかったからである。「コトバ遊び」とは、こういう句集のことをいうのだろうかと。
 誰の句集と、ここに書くことはしない。句集を出す恐さとはこういうことである。一見華やかに言葉を飾っている句が、大会などで秀句に採られることがある。この方の句も、そういう句なのかも知れない。そんな句を集めても、句集として出版したとき、読者に見抜かれる。空疎な句集とは、そういうものである。
 たぶんこの感想は変わらないだろうが、念のため、時間を置いてもう一度読んでみる。著名な方だけに、軽率には言えない。こういう経験は何度もある。

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  1. たかこ on 2013年3月4日 at 1:22 PM :

    ニャン様
    それこそニャンとも言えない話ですね。

    あまりに装丁が立派過ぎて、期待し過ぎたってことはありませんか?

    今日は、春らしいすこしだけ濁った青空。
    印刷所に版下を出した帰り、津市から鈴鹿までの海岸通りを走ってきたら、海は紺碧というか群青色…。きらきらと太陽の光が海にはじけて宝石のようでした。

    和歌山の海もきっときれいでしょうね。
    とりとめのない書き込みでした。

    • あきこ on 2013年3月4日 at 2:12 PM :

      たかこさま
      ブログに作者名を出すことはできませんからねー。
      よい(と思った)句集はアップします。その場合でも、なかなかこれという句はないんですよね。30句もあれば、本当の意味での大家かと。
      普通は、亡くなられた瞬間から淘汰されて、10年も経てば影もカタチもなくなると思います。(自分の句も、そのくらいのものと考えなければいけません)
      和歌山は、南のほうに行かないとキレイとまではいきません。
      3月は29日に津駅近くにホテルをとって、翌日の「せんりゅうくらぶ翔」の大会に参加予定。ではまた~。

  2. りょーみさすけ on 2013年3月5日 at 9:17 AM :

    欲に手足をつけると「人間になる」と言ったのは、葛飾北斎。
    人間に目と耳をつけると、「夢を見る」と言ったのはxx。

    • あきこ on 2013年3月5日 at 12:23 PM :

      りょーみさすけさま
      いつもありがとう~。
      おかげさまで1000コメント。(5日の、おにーさまのコメントが1000回目)
      というわけで、これからもよろしく。(海軍風敬礼)
      これからも少しばかり「夢」を見たいので。

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