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 わずか100句を選ぶことがこれほどむずかしいとは。読む度に、苦しくなってくる。
 秀句として採っていただいた句だけでもじゅうぶんに数は足りているが、そんな基準で2冊目の句集は出せない。1句ずつ読んでいくぶんにはこれでよいと思っても、句集になると作者のすべてが出てしまうという怖さもある。
 繰り返し読み込むことで絞っていくしかない。2冊目の上梓に向けてぎりぎりの闘いが始まった。
 「たむらあきこ川柳集2010年」は、日川協の「川柳文学賞」で2010年に出版された句集の中から大野風柳氏の3位、平山繁夫氏の3位をいただいた。今回はずっと句数を絞っての上梓。賞云々ではなく、自分に恥じない句集にしたいと思っている。

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  1. りょーみさすけ on 2013年2月21日 at 9:25 AM :

    寺の住職の話です。
    「ある年、相田みつをが般若心経を書いて寺に持ってきたことがあった。私はそれを寺の大広間に飾っていたんですが、翌年彼は、再び般若心経を書いて持ってきて、大広間に飾られた一年前の般若心経をみるや否や『こんなものを飾っておくなんて恥かしい』と言って、新しく書いたものと取替え古いほうを持ち帰ったのです」
    そのときの心境を表したのが、『人間はねぇ 欲望の固まりだね 人間のわたし』

    • あきこ on 2013年2月22日 at 12:31 AM :

      りょーみさすけさま
      >新しく書いたものと取替え古いほうを持ち帰った
      はい、これも欲望ですねー。去年書いた般若心経を持ち帰る。たぶん来年は今年書いた般若心経が気に入らなくなるのでしょうね。
      う~ん。おなじかも知れない。
      川柳もおなじこと。突き詰めればいくらも句は残らないと思います。闘いのプロセスだけが残される。

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