
Loading...
ものを言うのも遠慮しがち、周りの空気を読み、行動には慎重なわれわれ日本人。考え方に保守的な傾向があるといわれるのはむかしから。周りの国々を見れば、ごく積極的に発言・行動する国もある。この違いは民族性の違いによるものだろうか。これには、じつは狩猟型と農耕型が関係するという説があるのね。
狩猟民族と農耕民族。狩猟民族は生活の基盤を狩猟に置き、動物を獲って生活の糧を得てきたのね。定住せず、小集団で移動しながら暮らしていたといわれる。狩猟民族とは、おおまかに言えばかつてのゲルマン諸国やスラブ系諸国、アフリカなどよね。
農耕民族は、主に河川流域に住み、麦や稲を育てて生活を営んできた。作物を育て収穫するためには、一か所に定住することが必要なのね。農耕民族には、古代エジプトやヨーロッパの一部、東南アジアの大半、そして日本も含まれる。
狩猟民族と農耕民族という考え方に当てはめると、一般に日本人はなにごともじっくり準備を重ねて慎重にことを起こす。農耕民族の血とはそんなものだろう。もちろん、あきこの生き方も農耕民族の行動パターンの中にある。
農耕民族の考え方は、お金の貯め方使い方にも表れる。株や投資信託はギャンブルである。日本人は、これまで、お金はコツコツと積み上げる農耕民族型スタイルを実践してきた。一般に賭け事を嫌い、株や投資信託などギャンブル性の高いものは忌避してきた。そこはあきこにも当てはまる。すなわち、収入以上の暮らしはしない、お金にふり回されない。「清貧の思想」が生活の軸なのね。どのように証券会社や銀行に煽られても、ほとんどの日本人は株や投資信託を忌避する。
カジノを許さないのも、いままでの経験による人々の良識からきていること。いまは政府や銀行が、そういう日本人を陥れるワナをつくっているように見える。どれほどの人々がそれで泣いているか、想像もつかない。投資信託などしたいとは思わないのに、自行の儲けのために行内に罠をつくり、高齢者をターゲットにした●●銀行はすでに獣道(けものみち)に入っているのである。
●●銀行本店副長はギャンブルが大好きで、毎月競馬に通っているとか(雑談の中で本人が言うのね)。こういう人たちが同行営業部を仕切っているとしたら、高齢者の落とし方の研修に日々いそしむのも企業戦略として当然だろう。たまたま●●銀行本店を訪れた顧客(あきこ)にまでその魔手を伸ばしてくる現状。(試験的に、攻略法を試されたのかも知れない。)国が取り締まらないことには、同様の被害者が増えるばかりだろう。
