12月1日(水)に続いて、本日3日も和歌山城は紅葉渓庭園へ。紅葉の見ごろは盛りを過ぎたかな。作句は、和歌山城ホールの屋上と市役所1Fにて。わずか38句。紅葉渓庭園内の茶室紅松庵にて推敲。下記はそのうちの20句。
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和歌山城吟行20句(2021/12/3)
自画像の一つ立礼席(りゅうれいせき)に置く
上(かみ)の池の御舟石(おふないし)にもきのうの陽
さがし続けているのは逝った人ばかり
紅葉赫々(かくかく)わたくしの火を呼び覚ます
本丸御殿跡にある風ものがたり
野面積(のづらづ)みきのうの悔いが続いている
鳶魚閣(えんぎょかく)までの悔いへももみじする
御橋廊下(おはしろうか)をわたるきのうの風の色
低木として雲と別れる
置き石のけふときのふを踏みしめる
紅葉渓(もみじだに)のモミジが笑いかけてくる
逝った人と裏坂あたりまであるく
裏坂あたりまでのきのうが交差する
きのふけふを遊ぶ裏坂表坂
回収されるわたくしの坂
わたくしのきのうが堀跡に座る
秋の装置を還るもみじ葉
立石(たていし)は青石突き刺さるきのう
輪廻転生わたしももみじ葉も還る
月明かりきのうの裏坂も埋まる
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たむらあきこ様 この度は全国誌上句会「週末」の特選に選んでいただきましてありがとうございます。川柳マガジン誌はいつも読ませていただいています。この9月で喜寿になりました。そのお祝いと受け止めさせていただき、これからも川柳に邁進させていただきたいと思います。
青山南さま
《週末は自分の色で描ききる》
上の特選句、簡潔に言い切っているところがいいですね。
わたしの師・前田咲二は”(川柳の)東の横綱”と称された方ですが。
「ことばを飾らない」という意味のことをおっしゃったのね。
簡潔に、そのままを吐露する、それが句のちからなのね。
川柳もいろいろですが。
つまるところ、句はそういうことなんだろうと思うのね。
よい句をいただいてありがとうございました。
師のことばをこころとして、課題特選に採らせていただきました。