しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(4月27日(火)付、たむらあきこ選)
もうすぐだきっとぼくにも春は来る 北九州市 植田 文隆
〈評〉もちろん季節の「春」ではない。パンデミック状況下、誰もがそれぞれの春を待ち望んでいる。あきらめずに自分もいまは待とうと。
どんよりと春を隠している黄砂 堺市 大田 孝夫
制服も夢も大きめ一年生 秋田県 柴山 芳隆
忖度がからみ卑しくなる政治 北海道 澤出 實
厄除けの祭りコロナに追い出され 広島県 岡本 信也
百歳を目指しワクチン予約する 千葉県 田尾 八女
コロナ禍のなか順調に物忘れ 堺市 大和 峯二
富者の富さらに増やしたパンデミック 北海道 山本 光昭
緊急事態宣言だしてまだ五輪 札幌市 鈴木 英雄
黙食はちょっと昔の作法です 山口県 下村由美子
更地見て思い出せない前の家 鹿児島県 清永 進子
アメリカも疑問視をする辺野古基地 川崎市 松江 宍道
男女という語順もきっと性差別 岐阜県 宮地 純二
寿命です頃合いならばよしとする 山口県 吉岡日出樹
公設を私設に替えておなじ秘書 仙台市 高橋 敏
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