「閉じる」の選で、「たむらあきこ選」は終わりです。最後のお題「閉じる」には、みなさまの渾身の句をいただけるよう、お待ち申し上げております。
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『たむらあきこ川柳集 2010年』から15句抄出。
曼珠沙華自分に嘘をつきとおす
さみしさが溜まり半開きになった
約束のように桜が咲いている
渦ふたつ擦れ合いながら生きている
線香花火ほどを光って逝きました
いつも何かを促しにくる誕生日
座標軸動かしながら生きている
一人称ばかりがせめぎあうコップ
半径をのばして夢とすれちがう
現在地どこかがいつもわからない
止まってはいないわたしのなかの水
転生の途中ですするかき氷
たましいへ視線合わせにくる人形
遮断機の向こうはきっとわらべ歌
ひとりきりの祭りのように爪を切る
遮断機の向こうはきっとわらべ歌
ひとりきりの祭りのように爪を切る
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逝く、去る、切る、終る、破る、散る、泣く、零す、流す、裁つ、別れる、離れる、閉じる。悲劇物が川柳に合うのでしょうか。これは川柳に多く出てくる動詞です。『遮断機の向こうはきっとわらべ歌』
りょーみさすけさま
そうなんですか。ふだん意識していないけれど、そういえば。
ユーモア句のほうが難しいので、これからはそちらのほうも心掛けて詠もうと思います。でも、どうしてもユーモア句は浅いのよねー。
あと10年懸命に詠み続けたら、20句ぐらいはこれという句が残せるかも。ゆっくりしてはおれないニャ。