Loading...Loading...

 パチンコ依存者はなんらかのフラストレーションや問題を抱え、軽い抑うつ感を抱き、それを紛らわせようとギャンブルに走るとか。熱中する何かを求める傾向があるらしい。気が付いたときにはやめるにやめられない状態ということもあるのだとか。周囲の川柳人でそれに近い人を知っている。(いまはやめておられる)

 生理学的な要因。パチンコ依存者と健常者にギャンブルの対象となるゲームをさせた際の心拍数を比較すると。健常者の心拍数はゲーム中に増加するものの、終了後すぐに平常値に戻るが、依存者の心拍数はゲーム開始後の増加が早く、しかもゲーム終了後も増加している状態が長時間継続するのだとか。このことから、依存者はギャンブルの対象となるゲームをした際に過度に興奮、しかも興奮から醒めにくい特徴があると推測されるという。

 知人は川柳人としてかなり名を知られた方。奥様が公務員だったことで、自分の収入はほとんどパチンコなどギャンブルにつぎ込んでいたとか。それは、優に家二軒は建てられるほどの額だったと。生来熱中型の氏は、これではいけないと思いながらも、やめられなかったらしい。そこで、パチンコにくらべ前向きであり、同様の興奮が得られる?川柳に熱中、やっとパチンコ漬けの状態を脱したのだとか。いまでは「パチンコのパの字も忘れた」と笑っておられる。

 川柳のどこにそういう力があるのか? 思いつくのは、やはり披講の時間。出席者はほんの一、二時間ほど前に出句した自分の句が入選、披講されるのを固唾をのんで待っている。確かに、川柳はたたかいである一面もある。自分の句が読み上げられ、それに呼名したときの優越感・満足感は、あるいはパチンコで大当たりをとったときの気持ちに似ているのかもしれない。

 氏にとって、パチンコで使った大枚のカネにくらべると、川柳にかかる程度のカネは微々たるものだという。パチンコをして褒められることはないが、川柳なら努力次第で名も上がる。奥様が泣き喚いて怒ることもないので、家庭が平和になる。まさに天と地の違いがあると。そこのパチンコに溺れているあなたも、ワクワクドキドキの方向を変え、川柳をはじめてみませんか?、笑。

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

なんと。パチンコ狂いが川柳で治る???”にコメントをどうぞ

  1. 植竹 団扇 on 2020年2月2日 at 2:42 PM :

     いつも、ワンテンポ遅れのコメント済みません。初めての句会の師、池口呑歩師の著作が出て来ました。川柳「パチンコ人生」 池口呑歩選 宮坂栄一画、同時代社。1990年3月24日 初版第一刷発行。パチンコ業界のの機関誌「王様手帳」の誌上選句が、その内容です。帯に、古今亭圓菊さんの推薦文があります。圓菊さんは、晩年の志ん生師匠を背負って寄席通いした方です。ブログで紹介します。

  2. たむら あきこ on 2020年2月2日 at 7:55 PM :

    植竹 団扇さま
    あきこは、パチンコにはほぼ興味がないのね。
    が、パチンコに大枚を吸われて転落していく人たちには、非常に興味があります。
    パチンコもそこまでいくと業そのものですね。
    賭け事というのは、それだけにんげんを狂わす魔力があるということで。
    同様に、川柳にも、魔力があります。
    とくに、句会大会。
    誌上大会などでは、結果発表まで時間があるためか、あまり燃え上がったりはしませんが。
    抜けるか、没か。
    丁か半か、笑。

植竹 団扇 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K