慟哭の城に寄り添うウチナーンチュ 京都府 藤田 昌子
〈評〉「ウチナーンチュ」は沖縄の言葉で、「沖縄人」の こと。焼失した首里城を「慟哭の城」として、「寄り添う」に沖縄の人々の深い喪失感を詠み込む。
白鳥に届く星影億光年 高知県 北村 惠石
初日の出ブルーシートが目に痛い 島根県 加茂 京子
靴底がつくる駅伝新記録 神奈川県 桑山 俊昭
15億天秤にかけ自由得る 長野県 翠 みち子
逃亡はゴーン被告の初仕事 香川県 田村 節子
ルーレット回す前から金動き 川崎市 松江 宍道
新時代カジノマネーで開幕す 高知県 小松 章
サラ金がサイコロ漬けのカモを待つ 北海道 山本ひかる
汚染水海と空から化けて出る 堺市 大和 峯二
トランプが石油の国に火をつける 神奈川県 渡邊 光男
トランプの使い走りをする派兵 さいたま市 出町 正俊
中東の団結を呼ぶ米の矛 高知県 鈴木 敬太
熊が出てジビエ雑煮の具に変わる 東京都 佐藤 仲由
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