13日は地下鉄東西線で三条京阪から御陵まで。京阪京津線に乗り換えてびわ湖浜大津、乗り換えて京阪石山まで。雨は降っていなかったが、折りたたみ傘を購入(前日どこかへ置き忘れてきたのね)。京阪バスで石山寺山門前まで。瀬田川の風を感じながら東大門へ。運慶・湛慶の仁王像をチラリ、境内へ。
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石山寺(紫式部ゆかりの寺)吟行25句 (2018/6/13)
むらさきに入(い)る仁王像から
阿形吽形(あぎょううんぎょう)を光らす梅雨の風
阿形〈あ〉の音からわたくしになった
第十三番札所にひんやりと岩場
硅灰石(けいかいせき)に光と影がある霊地
源氏物語を起す源氏の間
ビデオ解説が式部を送りこむ
空っぽになるまで本堂の真下
印度からきて経蔵の経となる
なぞりあつめるきのう石山寺縁起
こいびとを閉じこめておく蛍かご
腰掛石に長居はいまさらを孕(はら)む
さまよう影は式部か 月の月見亭
金龍龍王 池の暗がり
中途半端なところでひろう他生の縁
石山寺詣でが靄(もや)を彫っている
きのうのまぼろしに心経たてまつる
十五夜の月 湖面にあそぶ 須磨の巻
つむぐ式部へ如意輪観音の微笑
長くなった影に問われる方向性
一切経折本 深みゆくみどり
淀君のきのう外陣にまといつく
元素記号になるまでほどく石山寺
わたしの内陣にきのうが立ちどまる
掬(すく)わねばきのうを勅封にされる
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