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 誌上川柳大会に出句を頼まれるのだが、いまひとつ気迫に欠けるところがあり、ほとんど句を出せないでいる。度重なる吟行で出費がかさむことがあり、いずれは誌上大会が中心になるかもしれないのだが。
 あれもこれも同時にはできないので、やはりいまはまず『吟行千句』に全力を傾けるしかない。ときたま同行を申し出てくださる方もいるが、とてもついてはいけないと結局諦められる。吟行も室内での作句も、ひとりのたたかいであることに変わりはない。一生をかけてやっと何句が残せるかというのが文芸川柳の世界。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥  16日、川柳マガジンクラブ大阪句会出席のあと大阪泊、翌日地下鉄御堂筋線で天王寺まで。徒歩50分(道を間違えたのね)、四天王寺まで。吟行に同行したいとの柳友の申し出があり、そのつもりでいたのだが、「風邪をひいた」とか。冷たい雨の中、そりゃ無理よね~。
 四天王寺は聖徳太子(厩戸皇子)(敏達天皇3年1月1日(574年2月7日) – 推古天皇30年2月22日(622年4月8日))が創建にかかわった寺。法隆寺を吟行してきた目で見るとこちらは新しすぎて物足りないが、法隆寺も創建当初の彩色はこのようなものだったかと、そこは興味深い。宝物殿も法隆寺に比べるといかにも物足りない。ただ境内の「物部守屋(もののべ の もりや、生年不詳 – 用明天皇2年(587年8月)7月)の祠」とされている一角がこころに残ったのね廃仏派で蘇我氏に滅ぼされた物部守屋だが、この地に祀られているのはどういうことか(写真:四天王寺の中門)

 物部氏は軍事氏族。伝来した仏教に対して強硬な排仏派で、崇仏派の蘇我氏と対立。馬子は群臣にはかり、守屋を滅ぼすことを決めた。馬子は泊瀬部皇子、竹田皇子、厩戸皇子などの皇子や諸豪族の軍兵を率いて河内国渋川郡(現・大阪府東大阪市衣摺)の守屋の館へ向かった。守屋は一族を集めて稲城を築き守りを固めた。その軍は強盛で、守屋は朴の木の枝間によじ登り、雨のように矢を射かけた。皇子らの軍兵は恐怖し、退却を余儀なくされた。これを見た厩戸皇子は仏法の加護を得ようと白膠の木を切り、四天王の像をつくり、戦勝を祈願。勝利すれば仏塔をつくり仏法の弘通に努めると誓った。馬子は軍を立て直して進軍させた。(Wikipediaから要約)
 上記が四天王寺創建の由来。ところがいまの四天王寺ではなく、JR森ノ宮駅近くにある通称森之宮神社(鵲森宮(かささぎもりのみや))が元四天王寺とか。守屋最後の拠点(難波の宅)であっ たとも言われているらしい。さして深入りする気はないが、その地を近く訪ねてみようと考えている。歴史でも何でも斜めの眼で見て、隠されたものに焦点を当て、真実を探りたいと思うのが柳人(笑)

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四天王寺吟行(2018/1/17)で感じたこと‥物部守屋(もののべのもりや)の祠”にコメントをどうぞ

  1. omachi on 2018年1月20日 at 12:38 PM :

    WEB小説「北円堂の秘密」を知ってますか。
    グーグルやスマホでヒットし、小一時間で読めます。
    北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。
    重複、既読ならご免なさい。

  2. たむら あきこ on 2018年1月20日 at 12:57 PM :

    omachiさま
    歴史は、のめり込むと深いですよね~。
    どちらかというと凝り性なもんで(笑)、あまり深入りしないようにしているんですが。
    飛鳥時代、とくに聖徳太子周辺、興味がありますね。
    『北円堂の秘密』、頭にとめておきます。
    コメント、ありがとうございました。

  3. レンマ学(メタ数学) on 2022年11月27日 at 5:05 AM :

    ≪…物部氏…≫は、大和言葉系の氏族と観たい・・・
    なぜなら、「ひふみよ祝詞」は、≪…物部氏…≫のモノとか・・・
    数の言葉ヒフミヨ(1234)を、日本神話の天岩戸にその誕生姿を重ねたい・・・

     ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな

    • たむら あきこ on 2022年11月27日 at 7:53 AM :

      レンマ学(メタ数学)さま
      いろいろとお詳しいようですね。
      そのあたりのことを考え調べはじめたら、時間がどれくらいあっても足りなさそう。
      面白そうですね!!

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