百済観音の性格は仏教の「空(くう)」の体現とか。超現実的な痩身であり、存在が鋭角的。この仏像には世俗的なものの入り込む余地がないように感じられる。
仏像一般の慈悲心とだけでは言い表せない、内在するものの深淵を感じさせる。楚々とした胸元、清らかな細い体躯。かすかに微笑を浮かべておられるが、どことなく深い悲しみをともなうような表情。知的であると同時に掴みどころのない含蓄。
ちなみに表題の「〇〇さん」とは(失礼ながら)川柳塔社主幹蘭幸氏のこと。何となく誰かに似ているような気がして考えながら歩いていて、大宝蔵院の東宝蔵でハタと思い当たった(勝手なことを書いてスミマセンm(__)m)。氏は、「仏顔(ほとけがお)」なのでしょうね。
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