(8日、記す) 900回は超えるだろう川柳行脚に、ほとんど乗車中の列車の窓の外を眺めたことがない。車中ではつねに推敲。車内が川柳作句の場そのものだった。どういうわけか、自室では詠めず、近くの喫茶店ドトールでは捗る。ドトールでたくさん詠んできた(塵芥のような)句を、なんとか句意が伝わるまでみがき込むのが車内なのである。どうにもならなかった句もなんとかかたちになってくるのは、当日の句会への切迫感、緊張感もあるだろう。
最近そのパターンが少し変わってきた。もうすぐ第二川柳集『たむらあきこ千句』を出すことで、出版社に最終原稿もお渡しし、気持ちにゆとりができた。列車の中でも窓外の景色を楽しむようになった。
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7日。南海和歌山市駅9時59分発特急サザンで難波まで。いつもの地下の喫茶店ビクトリアにてカレー&コーヒーのランチ。瓦版句会の句の推敲。13時ごろに出て、地下鉄御堂筋線で淀屋橋、京阪で枚方まで。駅舎内の喫茶店((-_-メ))にて再び推敲、句箋に句を書き写す。15時過ぎに出て、京阪で淀屋橋まで。互選用に55枚をコピー、中央公会堂まで。事務室にて支払い。受付ほか。
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[川柳瓦版の会 10月句会] 出席51名。欠席投句16名。
本日の入選句。
時事吟
神無月やっと季節に目処がつく
温暖化にもテロにも迷う処方箋
地球儀に根を下ろしたか温暖化
クリントン対トランプ1ラウンド終わる
格闘技が終わったらしい屋外機
課題吟
いつか水に紛れる人間のかたち
本日の没句
干乾びる手前で去ってゆく猛暑
テロリストかもしれぬ影にも蹴つまずく
にんげんのかたちを水が洩れている
身の裡の夢のかたちも朽ちてくる
中国公船の向こうに笑う習
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句会終了後、いつものミュンヘンにて懇親会。13名。はな、咲二、知栄、一筒、誠、貫一、峯二、ダン吉、一晃、恭子、広義、昌紀の各氏ほか。前中夫妻に会長の帰路をお願いして、帰路に。
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