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誌上競詠「咲くやこの花賞」26年度 第11回「汁」天根 夢草選 全入選句発表

レモン汁で消えないぼくの獣臭汁出して生きている樹のなまなまし 天根 夢草

レモン汁で消えないぼくの獣臭 たむらあきこ

ラーメンの汁は飲み干すのが礼儀 井丸 昌紀

替え玉を別に待ってはいない汁 橋倉久美子

闇汁の闇の中からふたつの目 合田瑠美子
冷蔵庫空っぽにするざっぱ汁 安藤 なみ
鼻持ちのならない灰汁を掬い取る 松浦 英夫
中毒になるときもある甘い汁 日野  愿
青汁のいかにも効くという色香 山田 順啓

小悪党まだまだ灰汁が抜け切らぬ 森吉留里惠
昆布もカツオもいりません出汁の素 竹中 ゆみ
海彦の子孫ですから潮汁 井上 一筒
味噌汁を飲んで原点へと戻る 竹内ゆみこ
得意げに姿を見せるあぶり出し 橋倉久美子

まんべんなく煮汁がしみる落し蓋 山本 昌乃
幸せはそこそこでいい蜆汁 嶋澤喜八郎
大根汁雪に無口がよく似合う 前田 咲二
青汁を飲んで哀しい顏をする 福尾 圭司
灰汁抜けてノッペラボウになる男 荻野 浩子

肝吸いが付かぬうなぎは旨くない 大高 正和
とりたてて言うこともなしなめこ汁 新川 弘子
袖の下から湧いてくる甘い汁 川田てんご
たくさんの虹を見てきた蜆汁 谷口  義
甘い汁吸うと議員は辞められぬ 田口 和代

キムチ入り味噌入りスープ無国籍 岡本なぎさ
一汁と一菜守り生きすぎる 井本 健治
豚汁の豚肉がやや苦手です 雨森 茂喜
ああ昭和汁掛けめしを知っている 板垣 孝志
山陰の冬親ガニのお味噌汁 斉尾くにこ

いつまでも続かんものよ旨い汁 小林すみえ
墨汁などもってのほかと墨をする 澤井 敏治
青汁を飲んでる恋がしたくって 米山明日歌
ズレてきた四季がお椀の中にある 杉山 太郎
はいはいと頷いているとろろ汁 田村ひろ子

みそ汁が好きな白馬の王子さま ひとり 静
甘い汁吸うて笑いが止まらない 柴田 園江
魂を温めている潮汁 柴田 園江
木枯しの音聞きながら根深汁 毛利 元子
うす味の味噌汁にある妻の愛 高見澤直美

白桃の汁は世間を知らなくて 石橋 芳山
甘い汁吸える仕組みは残される 喜田 准一
潮汁から立ち上る蜃気楼 北田のりこ
ヘイヘイと寄らば大樹のうまい汁 高見澤直美
出汁茶漬けサワサワすする小気味よさ 前田 楓花
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
第11回現在 得点と順位(1位~31位)発表 (()内は入選句数) 参加者総数198名。
 1位 井上 一筒 15(10)
 1位 たむらあきこ 15(10)
 3位 竹内ゆみこ 13(10)
 3位 美馬りゅうこ 13(10)
 5位 上嶋 幸雀 11(6)
 6位 中前 棋人 10(8)
 7位 真鍋心平太 10(7)
 8位 山本 昌乃 9(8)
 9位 石橋 芳山 9(6)
 9位 星出 冬馬 9(6)

11位 古久保和子 9(5)
12位 嶋澤喜八郎 8(8)
12位 森吉留里惠 8(8)
14位 月波 与生 8(7)
14位 米山明日歌 8(7)
16位 山田 順啓 8(5)
17位 居谷真理子 7(7)
17位 加藤  鰹 7(7)
19位 柴田 園江 7(5)
20位 青砥 和子 6(6)

20位 板垣 孝志 6(6)
20位 オカダキキ 6(6)
20位 加納美津子 6(6)
20位 河村 啓子 6(6)
20位 北田のりこ 6(6)
20位 くんじろう 6(6)
20位 谷口  義 6(6)
20位 藤井 寿代 6(6)
20位 牧野 芳光 6(6)
30位 山田こいし 6(5)
31位 勝又 恭子 6(4)
 (編集部PC資料より)

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誌上競詠「咲くやこの花賞」26年度 第11回「汁」天根 夢草選 全入選句発表 & 第11回現在 得点と順位(1位~31位)発表”にコメントをどうぞ

  1. いつも on 2015年2月7日 at 6:40 PM :

    ご無沙汰の内に年が明け、如月,節分も過ぎました。
    ブログ散歩も久し振りです。
    辛うじて「2月が好き」と仰るページを拝見しました。
    私は22日89才になります。
    「肉弾三勇士」江下、北川、作江が、爆弾を抱えて突入した
    日です。軍国少女で育ったので、未だに歌を思い出します。
    締切りに追われている机上をヘルパーさんに笑われています。
    いつも句会にご出席下さいまして有難うございます。
    益々ご多忙ですが、お身体お大切にお過ごし下さいませ。

    • たむら あきこ on 2015年2月7日 at 7:52 PM :

      いつもさま
      >軍国少女で育った

      同年代の方々とお話しすることがありますが。
      みなさま、心の温かい素敵な方ばかりなのですよね。
      戦後の日本が平和でありがたいことなのに、なぜか親殺し子殺し。いったいどうしたことなのでしょうか。

      それは措いて。
      川柳を詠むことで、「いつもさま」ともこのようにお話しできる。
      柳友というのはありがたい心の支えでもあります。
      たまにこうしてブログをご訪問ください。いろいろな方々が「いつもさま」に共感されると思います。(^o^)

  2. 高杉千歩 on 2015年2月8日 at 8:14 PM :

    今日久し振りにブログを拝見して、コメントをしようと
    しました。
    ニユーリアルされていて戸惑いました。
    先便は千歩です。
    スマホと言い、タブレットと言い、だんだんついていけなく
    なります。
    すぐに見て下さって良かってです。
    私も気になって、お風呂の前に開きました。
    お騒がせしました
    送信すると、???になったのです。お詫び致します。

    • たむら あきこ on 2015年2月8日 at 8:50 PM :

      高杉千歩さま
      千歩さまだとはだいたいの勘で分かっていたので。

      私もスマホもタブレットも持っていませんが、なんとかついていけています。千歩さまもここにコメントが書けるのですから、大したものですよ。
      ではまた。お風邪を召しませんように。(^o^)

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