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 西行(さいぎょう、1118-1190)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士、僧侶、歌人。和歌は、約2,300首が伝わっているのね。和歌山県に関係のある人物で、祖父の佐藤季清も父の康清も衛府に仕え、紀伊国田仲荘(和歌山県紀の川市、旧那賀郡打田町竹房)を知行地としていたというのね。

 西行は、若くして出家後は東山、嵯峨、鞍馬など諸所に草庵を営んだが、30歳頃に陸奥に最初の長旅に出る。その後、1149年前後に高野山(和歌山県高野町)に入ったのね。

 あきこが、繰り返し高野山に行くのも、そのことが理由の一つなのね。すなわち、西行の影に影をかさねて偲びたいという気持ち。西行は約30年ものあいだ高野山にいたのね。西行の跡ということは、西行を慕った芭蕉も訪れた場所だということ。二人の影に影をかさねることになるのね。

 伊勢国へは、1180年頃に移った。二見浦近くの安養寺の近くに約6年を住んだあと、現在の大阪府南河内郡河南町弘川にある弘川寺(龍池山瑠璃光院弘川寺)に庵居、1190年入寂。享年73。

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