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   かつて尾藤三柳師は、わたしに「(川柳で)残るのは時事川柳だけ」とおっしゃった。そのときはどういうことかよく分からなかったのだが。(いまもよく分かっているわけではない。)

 そもそも、自分がまさか瓦版という時事川柳の専門結社に入ることになろうとは考えてもいなかった。「(瓦版の)後継者として来てくれ。交通費も同人費ももつから、来てくれるだけでいい」との前田咲二先生の強いご要望で、同人として瓦版に所属した足かけ10年だけが時事川柳を勉強していた期間になる。その前後は、先生には申し訳ないことだが、時事川柳を詠んではいない。

 ´16年12月、瓦版句会当日前田先生がご病気で倒れられ、そのあと数か月であきこはそれまで編集同人をつとめた瓦版の会を退いている。しんぶん赤旗「読者の文芸」(※時事川柳)の選を依頼されたのは´19年。お引き受けして、´20年1月から新家完司さんとの隔週の選でスタートしたのだった。下記は、先日赤旗編集局の学術・文化部「読者の文芸」担当者K氏と交わさせていただいた一文(一部)。4年間、ありがとうございました。
…‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥……

… おからだがたいへんなところ、ご無理を言ってお願いしていましたが、最後まで丹念な選、ほんとうにありがとうございました。

 こんごも、お願いがあるかもしれません。その節は、よろしくお願いします。
 とりわけ寒さの厳しい冬になりそうです。どうか、くれぐれもご自愛ください。
<追記>先日、たまたまの電話でお話しした時の「川柳は、たたかいだ」の言葉に、とてつもない勁さを感じました。現代アートの展覧会に行ってきました。その画家キース・へリングの「アーティストは与えられた歴史のひとこまにおける社会の代弁者だ」の言葉にも、違うかたちであれ、同じ表現者として、時事川柳の世界にも通じる普遍的なものを観ました。…

… 12月19日付しんぶん赤旗紙と心のこもったお手紙と、一緒に記念に取っておきます。(人”▽`)☆
キース・へリングのことば、脳裏に刻み付けておきます。
西行法師(天野)吟行、山頭火吟行と、予定を立てておりますが。いまを生きる川柳作家の眼で、西行や山頭火と向き合いたいと思います。あと十年たたかったあたりで、力つきるかな。
どうぞ、お元気で!
どこかでお会いすることがあったら、お声かけよろしく!
平川様や関係のみなさまにも、どうぞよろしく。
お世話になりました。…

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